見附市の国道8号沿いにある、碧空麺舗(あおぞらめんぽ)。3時で止まったままの時計台が目印です。
札幌の時計台は、「日本3大がっかり名所」に挙げられてたりしますね。自分は、一度、北海道に行った時に見たことあるのですが、パッと見の大きさは、碧空麺舗の時計台もそんなに変わらない印象です。
いえ、実際には札幌の時計台のほうが、絶対に、遥かに大きいのでしょうが、あちらは広い通りや高いビルに囲まれていて、すごく小さく見えちゃうんです。
そういう意味でも、ぜひ「見附の時計台・碧空麺舗」の、重要文化財みたいなやつへの指定をお願いしたいような、したくないような。‥‥どっち?
その碧空麺舗、現在の通常メニュー構成は3種がメイン。
まず、デフォの「らーめん」。これは、超・高粘度の濃厚豚骨スープ。
次に、その超濃厚豚骨に煮干しなどの魚介系スープを合わせた、Wスープ的な「魚だしたっぷりらーめん」。
そして、開店当時から人気が続いている「めんぽ坦々」。
味噌も通常メニューでやっていたかもしれませんが、食券機の前に向かうと、そこまで気が回りません (^^ゞ
加えて、不定期に今回ご紹介するような「限定メニュー」をやってます。限定の内容は碧空麺舗の公式ブログで告知されますので、要チェックです。チェケラウ!
この日は水曜日で、通常は定休日なんですが、偶然、前を通りかかったら営業されてたので、「お! ラッキー♪」と思って入りました。
案の定、限定やってました。今回は、「豚骨背脂らーめん」。
‥‥だったと思うのですが、名前が違ってたらごめんなさい。
燕背脂ラーメンと二郎系のミクスチャーな感じ。あの独特な、「麺舗流」とでも言うべき豚感はもちろん健在で、豚がブブブヒーン! と効いています。「麺舗流二郎系ラーメン」という趣です。
おろしでない、刻みなニンニクがガツン! 山盛りの茹でもやしアンド茹でキャベツに、一味かな? 辛味もプラス。増しコールの仕組みはありませんでした。
個人的には、「無理して背脂にしなくてもいいんじゃないかなぁ~」と思いました。でも、通常メニューにもこれがあったら嬉しいです、野菜をたくさん摂れるので。
ちなみに、碧空麺舗は2016年で13周年を迎えたそうです。定休日も水曜から火曜に変更になったみたい。
いつも思いますが、県央地域近辺ではズバ抜けた超濃厚豚骨で、きっと「東京などで出しても遜色ないのではないか」と思われる、個性と自己主張の強さ。
好き嫌いが極端に出る、一般ウケのしない、お客さんを選ぶような一杯かもしれません。ですが、ハマれば「もうココ以外に選択肢はない!」というような熱烈なファンを生むでしょうね。
二郎のファンは「ジロリアン」だから、碧空麺舗のファンは「メンポリアン」みたいに呼ばれるのかな? 自分も、もちろんメンポリアンです。
ごちそうさまでした。。。。。(なにせ自称メンポリアンなもんで)
お店の住所:見附市今町5丁目30-30
追記:見附のお店は2016年7月で営業を終了し、2020年4月から「アオゾラメンポ」として新潟市東区東明1丁目9-5で営業されてます。
追記2:大変残念なことに、東明のお店も2021年12月で閉店されたとのことです。