「七鐘屋」と書いて「ななや」と読みます。
長岡市の蓮潟に移転してからかなり経つと思いますが、久しぶりにうかがいました。
その前に、「尾道ラーメン」とは?
Wikipediaによりますと、「広島県尾道市を中心とした広島県備後地方のご当地ラーメン」で、下記のような特徴があるということです。
- 瀬戸内海の小魚によるだし(いりこだし)を加えた濁らせない鶏がらスープ
- タレはシンプルな醤油味ベース
- 歯ごたえのある独特の食感の平打ち麺(非常に伸びやすい)
- 薬味は青ネギ、具材としてチャーシュー、メンマを使用
- 比較的大き目の豚の背脂ミンチをスープに浮かべる
で、こちらが七鐘屋の「尾道らーめん(コクうま)」。家族の者がいただきました。
私は、限定メニューだったか企画メニューだったかで「塩らーめん」ってのがあったので、そちらをいただくことにしました。
こちらは梅干しが乗ってます。塩に梅‥‥これぞまさしく「良い塩梅」ってやつですね。(上手いこと言えたとか思うなよ!w)
でも、この麺は、丸い細麺じゃないかと思うのです。広島ではこれを平打ち麺と呼ぶのかな? (^^ゞ
まあ、Wikipediaにも「店ごとの独創性があり厳密な定義は難しい」とあったので、この麺が七鐘屋の独創なのかもしれません。
そして、尾道といえば大林宣彦監督の尾道三部作、「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」。
全部地元の映画館で観たような記憶があるのですが、さびしんぼうの内容が全然思い出せなかったので、近年DVDを借りて観なおしたり。
いずれもなかなかに実験的で不思議な映画ばかりですが、今見ても十分面白いと思います。特撮な部分は、そりゃー今のSFXに比べられたら難はありますが、ハナからハリウッド的なのは目指してないと言いますか、8ミリフィルムを効果的に使っていたりして、逆に新鮮。
七鐘屋さんにも、大林監督が長岡花火の映画「この空の花」の撮影時に訪れたことなどが貼ってありました。
ごちそうさまでした。。。
お店の住所:長岡市蓮潟1-14-18
尾道三部作
転校生とさびしんぼうはテレビで見ましたが,時をかける少女はオールナイトで劇場に見に行きましたよ。
今はレイトショーどまり、昔は結構オールナイトがあったような気がします。二本立ても無くなってしまいましたね。懐かしくもあり、寂しくもありです♪