中村屋があるのは、新潟県中部産業団地の中。
みつけイングリッシュガーデンのある工業団地ですが、工業団地といっても新しくて、工場の建物もちょっとお洒落なので、食べ物屋さんがあってもそんなに違和感ないように思います。
「蕎麦屋さん?」「あ、和菓子屋さんだ?」というような和装な建物ですが、入り口がメイン道路から少し引っ込んでるので見附にくい、いえ、見つけにくいかも。
のれんにも看板にも「○麺 中村屋」とあるので、「まるめんなかむらや」が正しい名前なのかもです。
こちらは開店当時に食べに行ったことがありまして、その時はあっさりした豚骨スープのラーメンをいただいたのですが、ちょっと上品過ぎて、あまり印象に残らないラーメンだなぁ~、と思ってたのです。
しかし最近、「中村屋は塩とんこつ背脂というのが美味い!」との評判を聞いて再訪。
結論から申し上げます。「塩とんこつ背脂」、とても良かったです!
臭みのない白濁豚骨スープは、とてもライトなのですが、背脂と一緒になることによって、とてもクリーミーに、とても個性的になります。
麺は、細麺と中太麺の間くらいの太さ。低加水でなくモッチリ柔らかめ‥‥柔らか麺。
あっさりしたスープにはどうかと思ってましたが、このクリーミーなスープには合ってるように感じました。でも、博多風の麺をバリカタにして合わせてみたい気も。
あと、一番感動したのが「山くらげ」。卓上の壺に入った無料のトッピングです。
これがピリ辛味で旨し! コリコリの歯ざわりも良し! 塩とんこつ背脂とは相性抜群、むっちゃ合います。
でも、「山のクラゲ」って? キクラゲみたいにキノコの仲間とか? 山くらげってなんじゃろ、JAROってなんじゃろ?
Wikipediaによりますと、
ステムレタス (stem lettuce, Celtuce) は中国原産のキク科アキノノゲシ属チシャ種の植物で、野菜として利用される。乾燥させたものは山クラゲと呼ばれる。
だそう。なんと! レタスの仲間!
茎レタスとかアスパラガスレタス、茎チシャ、チシャトウとも呼ばれるそうです。葉っぱでなく茎を食べる中国野菜、というところはザーサイと似てる?
塩+とんこつ+背脂+山くらげ、中村屋のなかなか素敵な看板メニューになっていました。これは好きかも。ランチタイムは麺大盛り無料なのもうれしい♪
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:見附市福島町420-1