スーパーあいでんで購入した缶詰が美味しかったので、ご紹介。
ちょうしたの「とろにしん蒲焼」です。今回が初めての購入ではなく、見つけると買うようにしてます。
まず、「ちょうした」についてお勉強。これはブランド名で、会社名は田原缶詰株式会社(たわらかんづめかぶしきがいしゃ)というのだそうです。Wikipediaによりますと、
田原缶詰株式会社(たわらかんづめ)は、千葉県銚子市に本社を置く缶詰・レトルト食品(魚介類を中心)製造会社。ロングセラーの「さんまの蒲焼」の缶詰で知られ、さんまの蒲焼の缶詰の元祖でもある。また、「チョウシタ」もしくは「ちょうした印」でも知られる。
とのこと。
「ちょうした」の由来は、田原缶詰の公式サイトによると「銚子の田原」を縮めた「銚子田」。また、「ちょうした印」は銚子田をもじった「丁四タ」からデザインされている、とのことです。タの字を囲んでいるのは丁の字×4なんですね。
そして、Wikipediaにもある通り、ちょうしたはさんま蒲焼き缶の元祖!だそうです。公式サイトによると昭和30年台に発売されたとか。
とろにしん蒲焼も、「北海道産原料使用」「当社推奨商品謹製」の文字から、蒲焼き缶詰の元祖らしい自信のほどをうかがえます。
開封の儀です。パッカン(開ける音)。
「とろにしん」を謳うだけあって、かなり脂がのってて美味しいです。
と言っても「缶詰としては」という前書き付きですが、さんまの蒲焼き缶に比べると‥‥やはり美味しいと思います!
ちょうしたの蒲焼缶シリーズ(さんま、いわし、とろにしん)は、「蒲焼ふうの味付け缶」ではなくて実際に一度焼いてるようで、公式サイトの商品情報に「遠赤焙焼で焼き上げました」とあります。
とろにしん蒲焼も、若干苦味を感じるし、香ばしさも感じますので、やはり実際に焼いてるのではないかと思います。
ご飯のおかずより酒のツマミにいい感じで、言わば「大人の缶詰」。機会がございましたら、ぜひお試しください。
ごちそうさまでした。。。。