栃尾名物油揚げ(桜エビマヨ) / 誰からも頼まれてないけど、栃尾のジャンボあぶらげについて調べてみた。

娘からお土産にもらいました、栃尾の名物「ジャンボあぶらげ」。「油揚げ」と書いて「あぶらげ」と読むのがネイティブな発音なのでしょう、きっと。

まめ工房歩歩 栃尾名物油揚げ 桜えびマヨ(2016年4月)

切ったあとですみません。これではあの大きさが伝わらない! ダメよ~、ダメダメ♪

なんと、「桜えびマヨネーズ」を挟んだ変わり種の油揚げ、という逸品。どこで買ったかよく聞いてませんでした。ええ、もう、お父さんとの会話も少ないお年頃なもので・・・ (TдT) 

すねたお父さんは、「いや、やっぱ普通にネギを挟んであぶって醤油が一番!」と、ひとり強がってみたりするわけですよ。完食してるくせにそういう強がり、・・・痛々しいです。

こうなったら、栃尾のあぶらげについて勉強して、知識で武装するしかありませんよ。

「ウザいよ、お父さん! そういうとこがウザいんだよ、お父さん!」

ドリフのコントのごとく「志村、後ろ、うしろ!」的なお客さんの声が聞こえてきそうですが、無理やり調べてみました。

栃尾のジャンボあぶらげ

旧ブログの記事の栃尾のあぶらげ。すんません、古い画像しかなくて・・・

 栃尾あぶらげの特徴

現在では新潟県外でも有名になり、東京の居酒屋などでも見かける栃尾のあぶらげ。他の地域の、一般的な油揚げとの違いはこんな感じです。

  • 大きさ

    比較写真がないので分かりにくいですが、一般的な油揚げの3倍の大きさという説もあります。まさしく「ジャンボ」。マックス。マシンダー。

  • 二度揚げ

    低温の油と高温の油で2回揚げるので、外は香ばしく中はふっくら。豆腐の風味の残った、厚揚げ的な味になります。

  • 穴あき

    揚がった生地は金串に刺して引き上げ、油を切ります。このため、真ん中に穴が空いています。

二度揚げと穴あきは、栃尾あぶらげの大きさゆえにそうなった、という派生的な特徴。やはり、大きさが最も大きな特徴ですね(変な言い回し)。

ちなみに栃尾観光協会のあぶらげ紹介ページはこちら。あぶらげ店マップもあります。

大きさの由来

栃尾のあぶらげがジャンボになった由来は諸説あるそうですが、以下の二つが有名です。

  • お土産説

    栃尾の秋葉神社は、火伏せのご利益があるということで江戸時代中期ごろまで多くの参詣客を集めた。そのお土産づくりを神社から依頼された豆腐屋さんが創案した。

  • おつまみ説

    江戸時代中期の栃尾では馬を売り買いする「馬市」が開かれ、売買が成立すると契約書代わりに酒を酌み交わした。その際に手づかみで食べられるおつまみとして考案された。

お土産説は意図的に大きくしたもので、おつまみ説は自然発生的に大きくなった、という感じでしょうか? 真実はコナン君でも分かりませんが、どちらの説でも栃尾のあぶらげは江戸時代からの伝統食なのですね。

美味しい食べ方

栃尾の「佐藤豆腐店」のホームページでは、

  • このまま直火で焼き適当な大きさに切り、醤油、七味唐辛子で熱いうちに食べる(しょうが醤油もおいしいです)
  • みそ、刻みねぎ、七味唐辛子少々を混ぜ、あぶらげに詰め直火で焼く

製品紹介 栃尾名物あぶらげ

というのが紹介されています。

「あぶらげに詰め」という表現になってますが、新潟県外の方のために補足しますと、栃尾のあぶらげはフランスパンみたいに中身が詰まっているので、袋状にして具を詰めるのではなくて横から切って具を挟むのです。

刻みねぎ+納豆を挟んで焼くのもいいですよね。あと、キムチとか。バーベキューとかで、ミートソースやチーズを挟んでイタリアンな感じにする、ってのをやってた仲間もいました。

でも、でも、でも、でも。・・・やはり、挟み焼きするなら桜エビマヨ、ッスよ。

「娘よ、うんめかったて。ごちそうさん!」

(最初からもっと素直になれよ、お父さん)

(TдT)

ごちそうさまでした。。。。

追記:桜エビマヨを挟んだやつは、まめ工房ぽっぽの「栃尾挟み油揚げ」という製品みたいです。

追記その2:オキさんからコメントいただいた「あぶらげドットコム」、インターネットアーカイブにもありました。動くのが見れます。→ あぶらげドットコム(アーカイブ)

投稿者:yukihi69

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フィードバック

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  1. 栃尾の油揚のキャラといえば今は可愛い「あぶらげんしん」ですが、個人的には「あぶらげドットコム」(不確かですが、栃尾観光物産系か商工会系のサイト)のキャラクター「あぶらげくん」の気味悪さのほうが好きです。

    現在は「あぶらげドットコム」のサイトも閉鎖したようなので、人様のブログでしかお目にかかれない貴重なゆるキャラです。http://blog.livedoor.jp/toyo_toyo/archives/25306771.html

    みうらじゅん氏も「あぶらげんしん」より「あぶらげくん」の方が好みだろうと推測します。

    1. 「あぶらげ君」いいですね。どちらかと言うと、ゆるキャラより「妖怪」の仲間ですかね。(^^ゞフフフ。

  2. 私は高田平野山沿いの産ですが,「あぶらげ」が標準語です。
    かーちゃんは高田平野海沿いの産ですが,こちらも「あぶらげ」が標準語の様です。
    なので,「あぶらあげ」と言われるとしっくりきません。やっぱり「あぶらげ」は「あぶらげ」でなくちゃ。

    1. ちょっと調べたら、「あぶらげ」は方言ではなく、関東では普通に使われているようですね。
      逆に近年になって「油揚げ=あぶらあげ」と言われだして困惑してる感じのようです。
      ただ、標準語とも違うようです。(^^ゞ 「あぶらげ」にとって、「あぶらあげ」って呼び名は、
      まさに、とんびにさらわれたような気分・・・なのかも。(^_^;)
       

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