三条市 DownTime Cafe(ダウンタイムカフェ) / 隣にマイルスが居た、たしかに居たんだ。

和風カフェというか、居酒屋というか、一品料理屋というか、なかなかエキゾチックな、こだわり満載の隠れ家。

それがこちら、「ダウンタイムカフェ」。

新大橋たもと(っても本寺小路側でなく嵐南側)の、とてつもなくカッコいいお店です。あまり人には教えたくないけど、知ってほしいとも思う‥‥揺れるオジサン心。

店主はニューヨークに住んでいたこともあったと聞きましたが、決して飾らず、でもひとつひとつのセンスは抜群。実に渋い。

まず、ビール。置いてあるのは赤星ことサッポロラガービールとキリンのハートランドのみ、つまり瓶ビールオンリー。いいですねぇ~、美味いですねぇ~♪

ワインも安いけど美味いのを厳選。この日飲んだのは、カスティッロ(カスティージョ)・サン・シモンの赤。500円以下なのに‥‥うみゃい! 超クール!

お料理はこんな感じでした。

ダウンタイムカフェの豚味噌漬け焼き(2016年4月)

豚味噌漬け焼き。‥‥ご飯食べたい!(笑)

ダウンタイムカフェの厚焼き玉子

厚焼き玉子。‥‥甘さがたまらん!

ダウンタイムカフェのグラタン

グラタン。たしか、パンが入ってたと思います。ワインがススム君!

そしてそして、こちらのお店の何がすごいって、アナログレコードのコレクション! 3千枚収蔵!

それも単にアナログ盤というだけではなく、実はすべてファーストプレスなのだそうです。

ファーストプレスは、本で言う初版ですよね。おそらく、軽く家が建つくらいのお値段じゃないでしょうか?

どれほど高級なオーディオを揃えたところで、結局は中身。レコード自体が良くなければ意味がない!と気がついた、と言う店主。

たしかに初版のレコードは良い音に決まってるのです、原盤に近いですから。まったく同一のものをコピーできるデジタルメディアと違い、アナログレコードはプレスの回数を重ねるほど音が劣化します。

真空管アンプとスピーカーはハードオフで買ったジャンク品とのことでしたが、マイルス・デイヴィスのレコード、もちろんファーストプレスのをかけてもらったら、ビックリ!

「‥‥え?! これ、すぐそこで吹いてますよねマイルスが?」

もうね、隣で吹いて貰ってる感じ。生音感、ハンパなし!

隣にマイルス、ファーストプレスのド迫力。ぜひぜひご体験いただきたいです。

ごちそうさまでした。。。。。

お店の住所:三条市北新保1-13-8

追記:残念ながら閉店されました。

投稿者:ユキヒロック

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