新潟西高校の近くの蕎麦屋さん、「田か乃」。
屋根の上、ちと違和感あり（笑）。お隣の看板です。
同じ名前のお店、新潟市内にふたつありますよね？
国道8号沿い・黒崎の先の（まぎらわしい）、新潟ふるさと村からもう少し北に来た（まぎらわしい）あたりにも「田か乃」がありますが、今回はそちらではなく、もっと日本海側のほうってか内野のほうのお店。
どちらも新潟市西区ですし、内野店とか黒崎店とか付けてもらうと分かりやすいのですが、互いに譲らず？ いえ、姉妹店のようですね。兄弟店かもしれませんが（‥‥どっちでもいいやん）。
「日替り定食」。800円だったと思うのです。
「わ～、目移りしちゃ～う♪」を印象派風に表現してみました、という名目の手ブレ写真 (^_^;)
「小千谷そば」と、この日は「メンチカツ」のセット。
小千谷そばは、へぎそばと同じく布海苔でつないだお蕎麦です。
一口分ずつ丸めた盛り付けも小千谷スタイルで、へぎそば風。でも、器は「へぎ」ではなくお皿です。
言わば、へぎそばのへぎ抜き。ハンバーガーに例えれば、バンズ抜き。それってハンバーグじゃん！ 的な。
メンチカツにもズームイン。
厚焼き玉子付きなのが嬉しい誤算でした。
蕎麦は天ぷらと組み合わせるのが定番ですが、フライと蕎麦。でもね、これも嫌いじゃないです。
ビコーズなぜならばッ！ 「立ち食いそば店でコロッケのトッピングがあったら必ずと言っていいほど頼む派」だから。
あったかい蕎麦にサクサクコロッケをのせる、背徳感。ジワジワとおつゆが染みて、ほぐれていくコロッケ。最終的に揚げ衣とマッシュポテトになるという、ポテサラ化現象。
これがいいんです！ とてもいいんです、これが、この感じが‥‥。
田か乃の日替り定食は、つめたい蕎麦にアッツアツの揚げ立てメンチカツ。冷たいのと熱いのを組み合わせるのも、やはり背徳感。背徳感の妙。
イケないことをあえてやっちゃうドキドキ感？ 不倫とか浮気とか？ そういうのに似てるのでしょうか？ 経験がないのでわかりませんが‥‥ (^^ゞ
お皿に盛られたへぎそばも（いや、だから、へぎに盛られてないから、へぎそばではないんだと思うよ）おいしくて、とても「いいね！」
あ、この流れ。また出ますね、例のアレ‥‥。
出た！ 作ったからにはトコトン活用。いえ、むしろ「とこ豚」活用。もとを取った感、あります。
コメントだったかツイッターだったかにて、「なかなかボリューミーで良い蕎麦屋さん、近く閉店するらしいから早めに行ったほうがいいよ」と教えていただいたお店だったと思います。行けてよかったです。
追記：閉店は単なる噂だったようで、2021年現在も営業中です。ただし、黒崎の田か乃は2020年冬に閉店されたそうです。
ごちそうさまでした。。。
お店の住所：新潟市西区五十嵐中島4丁目24-7
