仲間うちで「ミステリーツアー」ってのをやってます。
幹事が日帰りの旅を企画して、他のメンツは目的地を知らされずに連れて行かれるという、まさにミステリーな旅なのです。
この夏の幹事は私だったので、どこがいいか色々調べてたのですが、その時、とある蕎麦に出くわして一目惚れ。
お店の名は「川港茶屋 塩屋橘」。津川のそば処です。
津川といえば「狐の嫁入り行列」が全国的に有名ですが、商店街(若松街道)に「狐の嫁入り屋敷」という資料館みたいなのがあって、塩屋橘もその通り沿いにあります。
趣のある建物。
古民家の古材をふんだんに使って新しく建てられた店舗で、蕎麦を食べるのにはもってこいの雰囲気です。
で、問題の「とある蕎麦」がこちら。冷たい蕎麦・「かき揚げおろし」です。
このデカイかき揚げに、一目惚れ。
デカすぎるかき揚げ。かき揚げ刑事(デカ)、略して「かきデカ」だわ(笑)。
こまわり君に逮捕されても致し方ないくらいの、超弩級かき揚げ。それが冷たい蕎麦の上にのって、倒れないようにってわけではないと思いますが、大根おろしが脇を固めてます。
でも、チャレンジメニューということではなくて、「わぁ~、凄~い!」って感心してるうちに、勢いに乗ってアッという間に食べ終わる感じです。
蕎麦の量はやや少なめに感じましたが、それはかき揚げが巨大すぎるせいか? そして、肝心の味のほうはと言いますと、実は‥‥。
あまり、というか、まったく記憶がないのです。デカいかき揚げに全部持ってかれました。すんまへん、不甲斐なくて。津川だけに「狐に化かされた」ってことで。‥‥ダメ? 死刑!
冷たいそばなので、食べ終わった頃に蕎麦湯も出してくれます。食後は、蕎麦湯を飲みつつ、「かき揚げデカ」についてのディスカッションがゆっくりまったりと繰り広げられました。
ちなみに、狐の嫁入り行列。毎年5月3日に行われていて日中の行列の後・日が暮れた夜の「結婚の義」が篝火や提灯に照らされてとても幻想的だからぜひ観た方がいいよと教えてもらいました、道の駅・阿賀の里の阿賀野川ライン舟下りのガイドさんに(笑)。機会があったら一度観てみたいです。
ミステリーツアーの様子は裏ユキヒロックでも記事を書いてます。もし興味があったらそちらもどうぞ。
ごちそうさまでした。。。
お店の住所:東蒲原郡阿賀町津川3508
この夏~秋にチャンスがあったら行こう行こうと思いつつ、
冷たい蕎麦の季節じゃなくなり、ついぞ行かなかったお店です。
やっぱり美味しそうですね。そびえ立つかき揚げ。
しかし天ぷらで胃がもたれ気味なワタクシ……フライと唐揚げは平気なのに orz
来シーズンにぜひぜひ♪♪ ツーリングには丁度良い距離かもです。「胃もたれ」・・・声に出して読みたい日本語です。。。言ってみた~い♪ (^^ゞ