2015年秋に惜しまれながら閉店した拉麺家の後に、新しく入ったのがこちら。
「お食事処 おが家」です。ブックオフ長岡川崎店の近く。
なんの情報も持たないまま入店し、とりあえずビールの要領で醤油味の「らーめん」をオーダー。正確には「らーめん、大盛りで!」ですけど、それが何か?(笑)
混んでて、オジさん(お爺さん?)と相席だったのですが、先にカツ丼を食べてたオジさんから「あんまうんもねーがて!」(標準語訳:あんまりおいしくないよ!)って言われて‥‥。
初っ端に、なにも聞いてないのに。麺喰らいました。いえ、面くらいました。
なんだか、推理小説を買おうとレジに持っていったら、店員さんから犯人の名前をそっと耳打ちされてしまったような気分。
でも、あのオジさん。仮に耳打ちオジさんと呼ぶことにしましょうか。なんだかんだ言いながら、残さず全部食べて帰ったような気がします(笑)。
そんな、ちょっとした事件がありつつ、私のラーメンが着丼。ドドドン♪
拉麺家さんは長岡生姜ラーメンのお店でしたが(旧ブログの記事はこちら)、おが家のラーメンもぱっと見は長岡生姜チック。
ですが、生姜の印象はあまりなく、スープが濃い色をしてる以外に個性らしい個性は見当たらず‥‥。
後で調べたところ、同じく長岡の「船場」の出身とのことでした。船場といえば「サッポロ」(という名の味噌ラーメン)で有名なお店。
つまり、おが家での正解は越後製菓! いえ、正解は醤油でなく「みそらーめん」! だったのかもです。
耳打ちオジさん(仮称)も、「みそらーめんがいいみてーらろー!」(標準語訳:味噌がいいみたいだよ!)とか耳打ちしてくれたらよかったのにぃ~。
どうして僕たちは出逢ってしまったのだろう‥‥。
以上、「耳打ちオジさんとの出会い」の巻でした。またどこかで再会することはあるのでしょうか?
なお、オジさんの長岡弁はフィクションです。私は「さんじょもん」(三条市民)ですので、微妙に間違っていると思われます (^_^;)
ごちそうさまでした。
お店の住所:長岡市川崎町647-4