長岡市 豚骨らーめん KAEDAMA(カエダマ) / 折りたたみの、エチケットブラシ。

長岡東バイパス・川崎インターチェンジにほど近い、しゃがら系の豚骨ラーメン専門店。

その名も、“KAEDAMA” (カエダマ)。

豚骨らーめんKAEDAMAの外観(2016年8月)

「そうそう、セーターとかね。古くなると、できるよねぇ~」

KEDAMA(ケダマ)じゃねーよ! KAEDAMA(カエダマ)だよ!(児島だよ!のノリでお読みください)

毛玉といえば、思い出した。中学生の頃よく使った、エチケットブラシ。

折りたたみの、フタの側には鏡が付いててるアレ。ファンシーグッズ(死語?)屋さんで売ってて、可愛いキャラクターものから、龍虎とかのヤンキー系まであるアレ。

アレで学生服を頻繁になでなでしてた記憶。分かります?! 毛玉取りでなくてホコリ取りですけど。チョークの粉とか。

ちなみに、私の中学時代。佐野元春さんのベストアルバム「No Damage」がリリースされたのですが、それを「ノーダマゲ」と読んだ奴がいて。

‥‥何を隠そう、この私です (^^ゞ

随分と馬鹿にされましたよ、ええ、ええ。「無傷」では済みませんでした的な。ノーダメージだけに(笑)。

さて、KAEDAMA。しゃがら系の片鱗をうかがえる食券機です。

食券機の替え玉のボタン

店名にもなっている「替玉」は、90グラム。2回=2玉までが10円で、3回=3玉からは100円になるようで、90グラムで10円というのは「ばやし」とかの麺相場と同じですね。

なので、必然的自動的に、2玉までの替玉なら「正規」の範疇と認識。で、間違いなかったでしょうか?(間違ってますやん)

デフォの「らーめん」は、680円也。

KAEDAMAのらーめん

スープは、臭みなくライトテイスト。でも、味はシッカリめ。豚骨ラーメンとして特に問題ないクオリティ。

具は、脂身のあるチャーシューに、ごつめの青ネギ。赤い辛味と小さい卵(ウズラの卵かな?)が個性的。ネギは、九条ネギ?万能ネギ?というより、「新潟のポピュラーな長ネギの青い部分」な感じ。

麺は、白っぽく、博多な細さ。ですが、本場の麺とは若干違う感じ。茹で加減はお好みにできて、固め、やわめ、バリカタ、ハリガネなど、多様な注文に対応してくれます。

そして、替え玉 at KAEDAMA。

1回目の替え玉

とりあえず1玉目

2回めの替え玉

KAEDAMAワンスモア

スープの減りで、時間の経過が分かります。

これで、らーめん680円+替え玉2回で20円=700円。なら、コスパ高い。♪たかい、たか~い! バブ~!

でも、ということは、胃袋に収まった麺は計3玉、ってことになるのですが‥‥。時そば的なマジックで、自覚なし。今、なんどき? 何玉?

あと、KAEDAMAで面白いのが、店舗。

確か? 以前、回転寿司屋さんだった建物で、その名残りでカウンターがあって、それを改造して活かした店内になっています。

カウンター席は一人ずつ衝立てで仕切られた形で、向こう側というか真ん中(回転寿司なら握る人が立ってる場所)が見えないよう、すだれがかかってます。

KAEDAMAのカウンター席

すだれのせいで、「おじゃる丸」風味 (^^ゞ

呼び出しボタンを押すと正面のすだれがスルスルッと開いて、やんごとなきお方が出てくる。いえ違います、ラーメンなどが出てくるシステム。「苦しゅうない、替え玉でおじゃる」な感じ。

仕切りにはカンニング防止の意味もあるのでしょう、きっと。(なんのテスト? 期末か? 中間か?) 全体的にノスタルジーに包まれた時間でした。“Junior high school student” の「おもひでぽろぽろ」。

てか、仕切りにすだれの席とかラーメンの辛味とか、あの「一蘭」のインスパイアなのかもです。いずれにせよ、長岡で博多風豚骨ラーメン、しかも替え玉2玉まで10円。コスパ高いお店はウエルカム、っすね。

ごちそうさまでした。。。

お店の住所:長岡市川崎町字野口1278-2

追記:2018年4月で閉店されたそうです。

投稿者:ユキヒロック

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