「レストラン ペイザンヌ」。国道8号・灰島新田交差点のとこですが、8号から直でなく、タイヤ天国のほうから回って行く形。
この日は雨。雨のペイザンヌ。‥‥一曲できそうですな。
「ペイザンヌ」は、フランス語で「農民の」とか「田舎風の」という意味だそう。野菜を細かく切ったスープの名前でもあるそうザンス、そうザンヌ。
噂は予予からと書いて「かねがねから」と読む、いえ、聞いておりまして、ずっと「行ってみたい」と思いつつ、行けなかったというか、行かなかったお店です。
外でお昼の時は、どうしてもラーメンとか、カツ丼とか、そういう方向のダークサイド? 暗黒面? に吸い込まれてしまい、「洋食」となると、ちょっと身構えちゃうと言いますか、ネクタイ締め直ちゃうと言いますか。
ペイザンヌも、気軽な感じのお店かどうか判断しかねておりました。
が、結果。
「なぜ今まで行かなかったのか?! バカバカ、イワンと俺のばか!!」ってくらい、後悔と懺悔と自己嫌悪。とーーーってもいいお店でした。
この日いただいたのは、「日替り定食」。
カツレツ(‥‥と当初はしておりましたが、「ポークピカタ」でした。すいません)、ライス、味噌汁、小鉢、漬物。650円だったか680円だったかで、この内容。ライス大盛りなので100円増しだったと思いますが、それでも立派! リーズナボー!
まず、スープでなく味噌汁な時点で、「合格!」(欽ちゃんふうにお読みください)
さらにナイフにフォークでなくお箸なとこが、「安心戦隊ALSOK!」 ♪イチニーサンシッ、アルソック! 安心、安全!
てか、そもそも日替り定食ってネーミングが庶民的洋食店の証でした‥‥なぜ今まで気付かなかったんだろう?
そして、ポークピカタがお見事。
見ただけでその美味さが伝わってくるビジュアル。凄いよね。
ただただもう、手を合わせるしかありません。感謝の気持ちで、いただきます!(手を合わせるって、そっちね、そっちなのね? 拝むんじゃなくて)
味のほうも、もちろん申し分なし。これは名店ですね。今さらながらでスミマセンが、ひとこと言わせてください。
すばらすぅいー! \(^o^)/
他のメニューの価格も千円を切る感じで、大衆の味方! ハンバーグとか、めっさ美味そうでした。素敵、ステキック! ステーキ喰う?(なんでや)
一朝一夕では出せない年季を感じる佇まいとか、コックコートが似合う店主のキリリとした姿勢とか、シビレますね。いつまでも末永く頑張っていただきたいです。
ごちそうさまでした。。。。。
お店の住所:長岡市灰島新田6146-8
こう言う、チェーンが出来ない事(ちょっとした手間と手作り感)をやれば、飲食は労働時間が長くて楽ではないけども食べていけるんだなーと思う次第です。
マクドやすき家、ガストだけだと、偶には趣向を変えたくなるのが消費者なんですよね。
私もそうですが、かつ屋は安くて美味しいけど、特色の有るカツ丼が食べたくなるんです。
ペイザンヌ、今度行ってみます。
ペイザンヌよかったザンヌ、です。(^^) 地元の方々に愛されてる感が伝わってくるお店でした。オススメです~♪