嵐南バイパス沿いの、「さんぽう亭 三条四日町店」。
例によって半年前、2016年10月のことなので、秋晴れなのです。
三宝亭は東京にも進出していて、中目黒に「新潟三宝亭 東京ラボ」があります。そこで人気を博しているのが全とろ麻婆麺と酸辣湯麺。
どちらも東京ラボ限定ですが、2016年春に「東京ラボフェア」が開催されて、期間限定で県内の三宝亭各店でも食べられるということで、すごく話題になってましたよね。
でも、実はその時には食べそびれてしまい‥‥。
今回、ようやくいただくことができました。「全とろ麻婆麺」です。
ちなみに、春のフェアでは何で食べそびれたかと言いますと、まー、ボーっとしてました。まーぼーっと、麻婆っとしてました (^_^;)
名前どおり全体にトロトロの麻婆あんがかかって、スープがJELLY→状。
いえ、それは清春プロデュースのバンド。スープがゼリー状、というよりむしろ麻婆あんオンリーで、いわゆる「汁なし麻婆麺」チックですが、緩めのあんが大量にかかって汁そばチックに(結局どっちやねん)。
辛さはちょうどよい感じ。国産小麦100%を謳う自家製の麺は旨しスでクライシス。
全とろ麻婆麺、「かなり本格的で美味しい!」との前評判でしたが、その通りでした。かなり本格的で美味しかったです(大事なことなので2回以下略)。
パクチー増しのオプションと、半ライスを付けて麻婆オンザライスすると、本格的が2倍3倍になる仕様。‥‥頼まなかったですが。みなさんご存知の通り、少食なもんでw
お値段は、東京ラボでは1000円だったのが、新潟凱旋では800円。消費税は別ですが、価格的にもお得感ありますよね。
というわけで、何度も言って申し訳ないのですが、三宝亭さんにはもう少し手加減していただかないと。地場のラーメン店さんも困ってしまうのではないでしょうか?
ちなみに、麻婆麺の発祥は新潟市にあった広東飯店で、「冬に暖まれるメニューを」ということで考案されたのだそうです。
新潟の 冬に染み入る 麻婆麺(急に一句)
広東飯店は閉店されましたが、県内各地でお弟子さんがお店をやっていますよね。中華料理店なのにインドカレーでも有名で、その味は三条の「華園」にも受け継がれています。
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:三条市南四日町4丁目7-56