大阪屋 分水店 プレミアム生チーズブッセ / 無料で食べものをくれる人は、大好きだ!

「大阪屋」は、新潟ではおなじみの生菓子屋さん。県内全域にチェーン展開しています。

お店の看板とかには、キャッチコピー的に「創業安政五年」と書いてあります。安政といえば幕末、安政の大獄や桜田門外の変ですが、大阪屋公式サイトの会社案内によれば、

初代、岡嘉平は、当時、彦根藩領であった近江の国犬上郡石畑村(現滋賀県犬上郡豊郷町石畑)に生まれ育ち、長じて志しを立て、大阪に出て菓子修行を行いました。これが社名の由来と伝えられています。その後越後新潟に移り住み、現・新潟市横七番町通に菓子舗を構え「浪花堂大阪屋」と号したのが安政五年(西暦1858年)のことでした。

とのことです。

「新潟なのに大阪屋とはこれいかに」と思ってましたが、そういうことなんですね。現代が2017年ですので、159年(合ってますでしょうか計算?)の歴史があるわけです。

定番商品は「万代太鼓」。個人的には「葡萄紀行」も好きですが、お店の最近の推しメン(推し菓子か?)は、コチラみたいでした。

大阪屋の「プレミアム生チーズブッセ」

プレミアム生チーズブッセ」。

商品案内を引用しますと、

自家製練乳を使った軽く口溶けの良いバタークリームに、濃厚でミルキーなナチュラルクリームチーズをブレンド。さいのめカットのプロセスチーズをたっぷり入れたそのクリームを、もっちりとした生地でサンドしました。
要冷蔵タイプで、よりチーズ味を楽しめる特別なブッセです。

とのこと。特別なブッセ‥‥。てか、ブッセってなんだ?

調べてみますと、ブッセは「ビスキュイでクリームやジャムをはさんだ焼き菓子」だそうです。

名前の由来はフランス語の「ブーシェ」で、「ひとくち」の意味。でも、フランスでブーシェというと一口サイズの温かいオードブルを指すらしく、お菓子のブッセは日本生まれ? みたいです。へえ~。

「いや、そもそもビスキュイが分かんねーよ!」

えっとですね、ビスキュイもフランス語で、ビスケットの語源なのだそうです。でも、ブッセのビスキュイは日本で言うビスケットではなくて、さっくりした食感のスポンジケーキのこと。みたい。らしい。かもです。自信なし。

お味の感想はといいますと、「チーズの塩っけとクリームの甘み、ハーモニーの妙」。

「‥‥うん。商品案内とだいたい同じだね?」

ちなみにこのブッセ、買ったものではないのです。年明けに、会社のお客さんのところへ伺う際の手土産としてシュークリームを買いに行った時に、新商品の試食をやってたのをもらってきたもの。

もらったブッセは2個。しかし、現在の我が家は自分+嫁+娘の三人暮らし。家に持ち帰るとケンカの種になるやもしれず‥‥。

しかたないので、二つとも自分が食べましたw なんという思いやり行動(なんでや)。

というわけで、試食品をいただいたご恩返しの意味で今回ご紹介させていただきました。私、「タダでモノをくれる人が好きだ! タダで食べものをくれる人は大好きだ!」という格言を座右の銘とし、書にしたためて掛け軸として床の間に飾ってるくらいですので(大嘘)。

ごちそうさまでした。。。

お店の住所:燕市分水学校町2丁目9-52 (大阪屋分水店)

投稿者:ユキヒロック

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