名店・ライオン食堂が店じまいされて、「ライオンロス」な昨今。
ですが、「分水には中華亭があるじゃないか!」と、なんとか気持ちを立て直しております。
看板に変体仮名の「手打そば」を発見! ラーメン屋さんでは珍しい?
お店の前にはいつも猫ちゃん達がいて、癒やされます。
この日お出迎えしてくれたのは、茶トラが一匹。なかなかの擬態、溶け込み具合。猫ちゃんをさがせ!(ウォーリー的に)
正解は、ここ。
いたー! てか、この模様は茶シロかな? お顔はスコップの陰でよく見れませんでした。
そんな分水中華亭ですが、実は以前からちょっとやってみたかったことがあるのです。
それは、「中華そばの油なし」(タイトルに書いたのにもったいぶる男)。常連さんが「油なしね!」なんてオーダーするのを見てて、なんと言いますか、ちょいワルに憧れる的な?
燕背脂の油なしという、一種の背徳感? 罪悪感? 後ろめたさ? 言ってみれば、「違うだろー! ち・が・う・だろー! by 豊田真由子」感? もう古い?
じゃあ、「先輩から説教されてるのにスマホいじっちゃう by 貴ノ岩」感? これならナウいね。ビール瓶では殴ってません! カラオケのリモコンです!(貴ノ岩は殴られたほうや!)
とにかく「油なし」を食べてみよう、というわけです。題して‥‥
背脂ラーメンのお店でノンオイルを食べる愚行紀行! 第一弾・分水中華亭編!
って長いよ!(笑) ちなみに「紀行」は「奇行」とかけてみました(分かりにくい)。
というわけで、「中華そば」の油なし、です。
おお! 麺が見えるぅ~!(笑)
視界良好、クリーンビュー。燕背脂ラーメンって、背脂がないとこんなにスッキリしてるのね?
猫ちゃんの記事で食べた、大油の中華そばと比べてみませう。
ベースが同じ・背脂の量の違いとは思えないビジュアル。手がかりはメンマくらい?
油なしはお味もスッキリ、一言で表現するなら「素顔のままで」。 “Just The Way You Are” by ビリー・ジョエル(一言じゃない)。
思ってたより薄味で、スープの出汁もクッキリと前面に現れてくる感じ。背脂は、それ自体には味はないと言われますが、甘みとか味の深みみたいなものはやはり背脂のしわざ、背脂由来だったんですね。
「むしろメイクを落としたすっぴんのほうにグッと来る」というあなたに、中華そばの油なし、一度お試しいただきたいと思います。
なお、シリーズ第二弾は三条の「いこい食堂」です。記事になるのはたぶん来年? お楽しみに♪(2018年8月追記:記事を書きました → いこいの油なしラーメン)
ごちそうさまでした。。。
お店の住所:燕市分水大武1丁目4-3