以前、新宿の「蒙古タンメン中本」を食べたことがあるのですが、あまりの辛さ熱さに、ティッシュ片手に鼻水ジュルジュル。お客さんがみんなハーハーヒーヒー言いながら食べているという、異様な空間を体験しました。
中には目に涙を浮かべてる人もいましたが、でも「旨辛い」とはまさにこのこと、言い得て妙。辛いのに食べたい! 箸が止まらない! 不思議な食べ物でした。
その蒙古タンメンのインスパイアを出すお店が「らーめん華炎」。もともとは「らーめん勝」のネクストブランドだったと思いますが、今はどうなんだろう?
売りの「華炎タンメン」は、かな~り辛いっす。
これを頼むと「冷やしたおしぼり」が提供されます。汗対策のお気遣いありがとう、なのです。
でも今回は、あえての「マーボー麺」。
こちらも辛さは「情熱大陸的」。ピリリと効いた山椒が特徴で、辛味と挽き肉の甘みが同居しています。ちなみに、お店の方も「大陸的」。
華炎タンメンと比べるとマーボー麺は少しマイルドですが、味はどちらも結構本格的な四川料理系中華だと思います。自分は好きです。刺激が欲しい時は、自然と華炎に足が向きます。
食後に、大盛りかトッピングが無料になる券がもらえます。
次回にこの券を渡すわけですが、一瞥されるだけでそのまま返却され、その上、帰りにまた新しい券をくれるのです。「無料券ドン! さらに倍!」という、クイズダービー的倍々ゲーム。
倍倍倍、倍倍倍。倍倍倍、倍倍倍‥‥。アリスの「帰らざる日々」のごとく、「バイバイバイ私のあなた」のごとく。
券が財布に貯まる貯まる。大盛り無料はむっちゃありがたいけど、紙がくっつくので困る困る。誰か止めて~! (^_^;)
結論としては、華炎の大盛り無料券は買えん! 華炎だけに! ‥‥とか?
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:燕市井土巻2丁目24
追記:2017年2月にリニューアルして「らーめん勝 燕店」になりました。