一方通行沿いのデルタ地帯つまり小路の角に建つ、「アメヤ精肉店」。
この豚マークを我が家の家紋にしようかと真剣に考えておる今日この頃です。
お弁当が充実してて、中でも三条最強の呼び声が高い(呼んでるの自分だけど)のが「幕の内弁当」、通称・マク。常連さんは「マク、ちょーだい!」とお店の中に飛び込んできます。
大盛りで600円だったと思います。
ご飯の量は、お昼にいただくと夕飯を食えなくなりそうなくらい。「弁当の重さ」の概念を超えたズッシリ感。
そして、その上にタレカツがオン! 白いご飯にしみたタレ、たまりません! さすが精肉店のお弁当!
おかずは、チャーシュー、ソーセージ、厚焼き玉子、肉団子、ひじき、ポテトサラダ、塩鮭。いつもはソーセージでなくハム、ひじきでなくきんぴらごぼうなのですが、この日は少し違ってました。
いずれにせよ、弁当界の巨人軍といいますか、全員4番に立てそうなジャイアンツ。こうなるとオードブルと呼んでもよいのではないか、とすら思います。
甘すぎない玉子焼きが最高。焼き鮭に煮物もいいけど、やはりこのポテサラが好きだなぁ~。このおかずをつまみにして晩酌ってのも風流、粋ですな。日本の夏、三条のマク!
アメヤ精肉店は、とんかつ弁当やのりだんだん弁当なども人気なのですが、のりだんだんは容器の関係で大盛り不可なこともあり、最終的には「やっぱまくらな‥‥」という結論に。
あ、新潟県外の方のために説明しますと「枕な」ではございません。三条弁では語尾の「だ」が「ら」になるので、「やはりマクだな‥‥」の意味なのです。
ハンバーガーはマックかもしれませんが、三条のお弁当はマクです。ぜひアメヤのマクをマークしてください! マク、まっしぐら!
ついつい熱くマクし立てましたがw、かなりのおすすめです♪
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:三条市横町1丁目11-24