成龍の店主は、燕背脂ラーメンの代表店である杭州飯店で修行され、後に独立されたと聞いております。
開店当時、「本家超えか?!」とまで言われていましたが、冷静になってみますと、やはり本家は本家、分家は分家。それぞれにそれぞれだなぁ~、と思いました。
ただ、本家杭州飯店は中華そば800円、大盛りにすると900円。かたや、こちら成龍は中華そば750円、大盛りは50円増しで800円!! ですので、値段だけ見れば大盛りは成龍のほうが断然お得!となります。
この価格差は、「大盛り原理主義」の私にはかなり大きいです。が、女性やご年配には食べきれないおそれアリ、ですね。
そして、タマネギ追加のオプションもリーズナブルで、大盛りと同じく50円増し。大盛りはちょっと‥‥という方は、ぜひタマネギ増しをおすすめします。燕背脂ラーメンの醍醐味は、「背脂とタマネギの出会いの妙」にあるのだと思います。
あと、成龍で特徴的なのが、ピッカピカの「メタル丼」を使っていること。
説明しよう! メタル丼とは、株式会社カンダ(新潟県燕市)が開発した、18-8ステンレス製・中空2重構造の「どんぶりの革命児」である! 実用新案登録済・商標登録申請中なのだ!
楽天市場とかAmazon.comで売ってますが、1個6千円くらいするんですね。乱暴に扱って壊れたりしたら、メンタル的にだいぶヘコみますね。メタル丼だけに?! (^_^;)
さて今回は、奮発して900円の「ネギ中華(長ネギ)」です。
雑誌などで一押しメニューになってましたし、見た目が派手で惹かれます。
でも、結論を申し上げますと、「やっぱ背脂にはたまねぎナリ!!」「タマネギ増しで十分ですナリ!」です。
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:加茂市柳町2-4-20
カタログ写真のメタル丼は
ぽってりとした曲線の丼ですが、
こちらのお店のやつは特注なのか、
テーパーのきついストレートタイプですよね。。
スープが少なくて済むのかと思いますが、
終盤せせこましく
あの箸がぶつかるのが、何とも切ないです。。
あ、ほんとだ。カタログの写真とは違うタイプのメタル丼のようですね。
じつは、メタル丼・・・あまり好みではありません。
金属の擦れる感じが苦手です。
どんぶりの形っていろいろあるんですね。
http://www.showa-seito.co.jp/html/product/ramenkeijou.html