「やまがみ屋食堂」です。実は、長いこと店名を勘違いしてました。
無意識に「屋」を抜いて、「やまがみ食堂」と覚えちゃってたのです。看板の「やまがみ」がひらがなで分かりやすいのに対して、「屋」が崩してあるからでしょうか?
ら抜き言葉ってのは聞いたことありますが、や抜き言葉ってのは聞いたことないですね (^^ゞ
や抜きだと、野菜炒め定食は「さい炒め定食」、野球は「きゅう」。「八百屋」あたりになるとハイレベル、「お」です! もはや原形をとどめていない、困りましたねぇ~ (^^)
(いやいや、や抜き言葉ってのは存在しないから、困らないし)
さて、いただいたのは「大盛りそば」の大油です。この場合のそばは、もちろん「中華そば」の略。
カテゴリーは、食堂系の燕背脂ラーメンでよかったでしょうか?
大油を宣言してもこの程度なので、かなり背脂控えめ。麺の太さは、いわゆる普通のラーメンであれば中太麺と呼ばれると思いますが、燕背脂としてはかなり細めです。
目が合っただけで血まみれにされそうな、いえ、油まみれにされそうな、ギラギラとしたラーメンが多い燕背脂業界において、ホッとする味。言うなれば、「癒し系燕背脂ラーメン」ですね。地元に愛される、ゆるキャラならぬ「ゆるアブラ」?
お店は、燕南小学校の近く。小さな丘みたいになってる校庭側の、赤いノボリが目印です。ノボリがないとたぶん見逃してしまいます。「あれが有名なサウスヒルズか‥‥?」(南=サウス、丘=ヒルズ)とか、つぶやきつつ探しましょう。
現在は、娘さんが厨房を引き継いでいるようです。その前はお母さんが入っておられました。自分は、お父さんがやっていた時にも行ったことがあるような気がします。
ごちそうさまでした。。。
お店の住所:燕市南1-12-16
追記:看板の「屋」の件ですが、これは漢字でなくて変体仮名のようですね。蕎麦屋さんの読めない看板でおなじみのやつです。ということは、「やまがみや食堂」と表記するのが正しい?のかも?
やまがみ屋食堂も美味いですが同じラーメン路線でしたら小生はだんち食堂の方が好きです。まあやまがみ屋食堂のインパクト盤と言ったところですね。大盛りさんは、どちらが好きですか?
燕駅近くに絆と言うラーメン屋が去年オープンしました。貴殿も知っているかと思いますが新潟のこころからまたこちら燕に来たみたいですね。こころもやってますが、福来亭本店のミドリさんから教えてもらったとか?確かに味は似ていますが本店の味より煮干し感が良い言い方すればソフトになっています。食べていなかったら食べて見てブログに載せて下さい。ヨロシクどうぞ!
だんち食堂も久しく行ってませんが、溶解した脂が表面を覆っていて独特のラーメンですよね。麺を茹でてる間にお母さんが居なくなってしまうので、ハラハラドキドキしながら待ってるスリルが堪りません。(^^ゞ 燕駅の近くの絆はまだ行けてません。「こころ」の方の凱旋だったんですね、知りませんでした。近いうちに行ってみます♪