童謡の「黄金虫」、一度は聞いたことありますよね?
こがねむしは かねもちだ
かねぐらたてた くらたてた
あめやでみずあめ かってきた
ってやつ。作詞は野口雨情、作曲は中山晋平。大正十一年(1922年)の歌なんですね。
で、この黄金虫。実は、あの丸っこくて緑色に輝く昆虫ではなく、違う虫のことではないか? という説があります。
有名なのはゴキブリ説。群馬県高崎地方ではチャバネゴキブリのことをコガネムシと呼んでいたから、だそうですが、黄金虫がゴキブリだったらちょっと動揺しますね、童謡だけに (^_^;) テラフォーマーズか! 的な。
しかし、野口雨情は群馬でなく茨城の出身で、茨城ではタマムシをコガネムシと呼んでいた、という説もあります。タマムシは、国宝・玉虫厨子でおなじみの、七色に輝く羽の虫ですね。タマムシ説は「金蔵建てた」との整合性から信憑性がある、とされているようです。
えーっと、結局、真実は玉虫色‥‥ってことですかね?(うまい!)
というわけで、虫とはまったく関係ない、白根の「麺亭 こがね」です。
国道8号の白根大通病院のあたりから東側に入った住宅街にあります。住所でいうと大通黄金2丁目‥‥あ! だから「こがね」だったのですね? (^^ゞ
こちらをいただきました。
「ら~めん」。500円というお値段はありがたし、大盛りは100円増し。
澄んだ醤油スープで、縮れ麺が丸見えです。具はチャーシュー、海苔、葉物、ネギ、メンマ。メンマの形が将棋の駒ってか、でかいキャラメルみたいでおもしろいです。
地元の方々に人気のようで、満席でした。こういうラーメンのほうが幅広い年代から受け入れられやすいのかもしれませんね。
昨今は、濃厚でオドロオドロしい今風ラーメンで「ない」お店って、案外と見つけるのが難しいように思います。
ごちそうさまでした。。。
お店の住所:新潟市南区大通黄金2丁目7-4