昔から「持つべきものは友」なんて言いますが、馴染みの「もつ焼きのお店」も、ひとつやふたつ「モツておく」に越したことはなく、三条であればこちら「たかはし」を選べば間違いなかろうか、と思います。
これは‥‥カシラだったかしら?(前回の記事で使ったダジャレや!)
串の間に挟まれた玉ねぎが、とてもお似合いネギネギです。
そして「もつ煮」。
大きめの大根、人参、ジャガイモがゴロゴロ。味噌味ですが、あっさりしています。
形がなくなるほど「モッとモッと」と煮こまれたのも良いですが、こういうあっさり、さっぱりとしたもつ煮も良いですね。
こちらは「レバー焼き」。
レバー焼きは、タレが好き。臭みも、タレであれば緩和されると思います。
焼き鳥、焼きとん、もつ焼きで、タレと塩のチョイスを委ねられて大いに悩む時、ありますよね?
選択の自由がある・味を自由に選べるのはありがたいのですが、できればお店側で「ウチは、これにはタレ、これには塩、と思って出してるんだわ」とレコメンドしていただけると、柔道二段、いや違った、優柔不断には助かるんですけど (^^ゞ
そういえば、居酒屋さんなどで焼き鳥の盛り合わせを頼む時に注文役が「塩かタレか」多数決を取ると、塩に決まる確率のほうが圧倒的に高いのだそうです。
塩のほうが素材の旨さを感じられて、ちょっと通な? ちょっと大人な? ちょっとオシャレな? 風潮が、どこかにあるように思います。
また、女性だと「塩のほうが上品に食べやすい」「口のまわりにタレがつかない」というのもあるのかもしれませんね。
調理する側も塩のほうが焼きやすいのではないかと思われますので、塩派優勢は作る人と食べる人、双方の利害が一致した結果かもしれない、と考察いたします。
ですが、焼き鳥、もつ焼きのお店の値打ちは、本来は「タレの味」で決まるものだ、と思うのです。
タレの味が邪魔になるとか、塩でないと味が引き立たないとかは高級食材でのお話で、そういう食材で勝負できるなら焼き鳥・もつ焼きのお店を開く必然性がないと思います。
また、タレというのは安い素材を美味しくいただくための知恵だったのではないかとも思います。焼き鳥・もつ焼きは安さや気軽さ重視、庶民のB級グルメですので、塩派が多数の時代であっても、あえて「タレ派の復権」を唱えたいのであります!
タレのための誰、もとい、誰のためのタレだったか、誰がためにタレで焼くのかを、今一度思い起こしていただきとうございますです。
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:三条市本町2丁目7-23
ふむふむ、分かります!
この前、鳥正に行ったのですが、タレと塩どっちにしますか?ときかれ全員(3人)が塩と答えました。
食べながら、こう言う老舗は何十年も継ぎ足したタレは美味いんだろうな~と思いながら、手羽をかじってました(笑)
やっぱり、レバ―はタレ派で、鶏皮とももは、どっちも食べたい派、あとは殆んど塩が好きです。
「好きな方で食べるが一番!」と思いますが、安直な「塩」選択には再考の余地あり!ではないかと思います。(^^ゞ
正直「両方食べたい!」は、、、アリですね♪