長岡インターチェンジ近くの、「麺場 ふうらいぼう」。
柏崎の「麺場 風雷房」の、2号店になるのだと思います。同じ店名なのに、こちらはひらがなで読みやすくなっております。
柏崎の風雷房は、もともとは千成らーめんのフランチャイズで、独立だったかフリーネーム出店システムだったかで今の店名になった、と聞いております。千成らーめんは、ラーメンとん太=株式会社秀穂`の系列だそう(とん太巻店の記事にも名前だけ出てきました)。
ですが、そのラーメンは、化学の力を駆使した整った味・フランチャイズ的な万人受けする味の枠に収まらない一杯になっていると思います。たぶん、センスが良いのでしょう。
長岡のふうらいぼうの基本メニューは、柏崎と同じく4種類。「淡麗しお」「淡麗しょうゆ」「濃厚しお」「濃厚しょうゆ」の4ラーメンです。
どれも個性がありますが、私の推し麺はズバリ!「濃厚しおらーめん」。
スープのベースは、白濁した鶏ガラと豚骨でしょうか? 魚介や焦がしネギなどの香油も加わって、複雑な旨味と香りが実に巧妙な味のメソッド。
お品書きなど、目につきやすいところに味の詳細な説明が書いてあったりして、「アピール上手だなぁ~」と思います。そういう演出で、食べる側もより美味しく感じれるんでしょうね。
ちなみに、こちらは「淡麗しょうゆらーめん」。
トンガリーなお洒落ドンブリに、ホワイティーでストレーティーな中細麺?中太麺? チャーシュー、メンマ、魚粉でなくカツオの粉。さらに、白髪ネギに糸唐辛子で、おシャレ感が倍増。おしゃれ泥棒ですね。
白濁していない「淡麗」のほうが、繊細でテクニカルな部分をダイレクトに感じることができるのかもしれません。でも、好きなのは「濃厚」のほう、力強さが加わったパワープレイ(音楽でなくサッカーとかの意味ね)のほうかも。
そして、ふうらいぼうのウマさは卓上にも。何かというと、ウーロンとジャスミンをブレンドしたという、オリジナルのお茶。さっぱりしてて、すんご~く美味い♪ このお茶が欲しい~♪
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:長岡市南七日町62-15
ここの濃厚塩を頂いたことありますが、
練度の高い素晴らしい一杯だった記憶があります。
自宅の近くに欲しい…そんな名店だと思います。
うん、美味しいですよね。上手にまとまった味と思います。近くにあったらつい行ってしまいますね。(^^ゞ