新発田の「赤シャモジ」。国道7号沿い、JR加治駅と金塚駅の中間くらいのところにあります。
栄えある?ユキヒロックアワード2015において、みごと!大賞を獲得したお店です(勝手に言ってるだけなので、お店の方はもらっても別にひとつも嬉しくないだろうけど)。
2015輝くユキヒロック大賞に輝いた一杯は、この「しょうゆらーめん」。
「あわシャモジ(しょうゆ)」という二つ名? があります。
アワードの記事の引用になっちゃいますが‥‥、
いわゆる「魚介豚骨醤油」なのですが、クリーミーに泡立つ濃厚豚骨スープは、丼の底に砂状になった豚骨が溜まってるほどの濃ゆさ。ウェーブのかかった中太麺、ローストビーフ的な見た目のチャーシューも、強いスープに負けない存在感。
ぱっと見のインパクトだけでなく、味の組み立ても素晴らしい。美味しくて、しかもお洒落(ちなみに赤シャモジの公式サイトもシャレオツなのですが、もう少し軽くしていただけないかしら‥‥)。
冒頭の写真の看板にもあるように、「自家製麺」「無化調」とのことですが、無化調でこの味を維持するのはなかなか大変だと思います。
また、こちらはもともと「どさん子」の荒川店だったと聞いてますが、まったく別のラーメンになっていて、どさん子だったということが逆に驚きです。
アワードの記事では「値段も600円台だったと思います」と書きましたが、改めてお値段を調べますと、しょうゆらーめんは(これを書いてる時点で)、620円みたいです。
このクオリティーで620円、しかも毎日大盛り無料。‥‥ありがたい、としか言いようがないです。
あわシャモジには味噌もあって、他には、淡麗スープの塩・しょうゆ(うまシャモジ)、つけ麺(つけシャモジ)などもあります。
つけ麺も美味しそうですが、ただ、毎日いただくラーメンとしては、個性ありすぎな感じがしないでもないです。高齢の方は、「しょうゆらーめん」を注文してこれが出てきたら「ん?!」ってことになっちゃいそう。
この前、紫竹山の「ラーメン亭 鶏和っ賛。」に行って、その時も驚いたのですが、赤シャモジや鶏和っ賛は、もう「ラーメンと呼んでいいのか分からない」ところまでキテいるのでは‥‥?
ここまでくると、もはや「近未来ラーメン」。スタンリー・キューブリックのSF映画の世界に突入しているような気がします。
なお、新潟市東区にオープンした2号店(新潟東店)のほうはずっと行列ができてるらしいので、新潟市近辺にお住まいの方は、少し距離はありますが、こちら新発田のほうに行くとそんなに並ばずにいただけるかもです。時間帯にもよるのでしょうけど。
ごちそうさまでした。。。。。
お店の住所:新発田市横岡415-1