保内の日の出製麺。以前、笹舟保内店だったところです。
こちらは支店で、「保内工場」という名前になっております。ちなみに、興野の本店は「興野工場」。
前回は、温かい「淡麗鶏そば」ってのをいただきましたので、今回は、美味しい自家製麺をシンプルに楽しむべく、「濃厚煮干しつけめん」をチョイス。
「大盛り10円増し」「特盛り20円増し」なのは、保内工場でも同様です。
迷わず行けよ! 行けばわかるさ!
イノキボンバイエが背中を押してくれたので行っちゃいました、特盛り。(他人のせいにすな!)
やはり美味しいですね、この麺。ただ、以前より「丸く」「柔らかく」なったような印象です。もっと噛みごたえのある、固めの麺だったような気がするのです。‥‥気のせいでしょうか?
麺の上にカボス、スープの中に三つ葉と、香りの強いものが入っています。
個人的にはどちらも問題なし、「大丈V」ですが(古い)、苦手な人はオーダーの時に「抜き」をお願いするといいかもです。もともと居酒屋さんなどをやってる会社の系列なので接客が上手く、快く対応してくれると思われます。
ちなみに、保内は昭和の大合併で三条市に編入された地域。元々は大崎村で、さらにその前は保内村だったそう。
保内という地名の由来は「穂無い」で、水害が多く稲作に適さない地域だったから、という説があるのだそうです。昔、この地域は結構な沼地?で、舟のような板に乗って田植えをしていた、というような話も聞いてます。
また、三条には井栗(いぐり)という地名もありますが、これは「いくり」の意味で、水の中にぽっかり浮かんでるような地形だったから、とのことです。‥‥そう言われてもナンノコッチャという感じですが、いくりをググってみると「海中の岩」「暗礁」という意味なのだそうです。
そもそも、「三条」という地名からして水に関係がある、という説もあります。
三条市のホームページでは、「三条という地名は、三条発展の基を開いたという伝説上の英雄『三条左衛門』に由来するとも言われています」となっていますが、これとは別の説として、「三筋の川が流れていることに由来する」というのを聞いたことがあるのです。
でも、「三筋の川」って? 五十嵐川と信濃川は分かるけど、残りのひとつは?
中之口川なのかな? それとも新通川かい?(ここ、三条市民しか笑わないところ) スリーリバーの謎、とでも呼びましょうか?
たまに地名の由来などを調べてみるのも面白いです。信じるか信じないかは、あなた次第!?
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:三条市上保内乙289
追記:残念ながら閉店し、現在は「麵処 清水 三条店」となっています。
保内の地名も諸説あるのですが
穂奈伊神社
http://blog.livedoor.jp/koma_wanko/archives/23443505.html
これが元じゃないんでしょうかね?
羽生田も地名が謎だったのですが、最近この神社見つけてなるほどと思ったのです
土生田神社
http://www.niigata-u.com/files/ngt02j12.html
コメントありがとうございます。なるほど、勉強になりました。神社から地名が付くと言うのは説得力ありますね。とても興味深いです。(^^)
emanonさんへ。
ブログの設定でコメントにリンクが多いとスパムと判定されてしまったようで、
頂戴した二つ目のコメントが表示できなくなってしまいました。
設定を変更してみましたので、機会があればまたお願いいたします。
大変申し訳ありませんでした。