今さら何を! ですが、このスナック‥‥びっくりぽんや!
ヤマザキナビスコのエアリアルです。
まったくノーマーク・ノーチェックだったのですが、最近、なにかの拍子に買って食べてみたら、頭をハンマーで叩かれたような衝撃。ハンマーってもエアハンマーですけど。
「うんうん、空気圧でリベットとか打ち込むアレやね‥‥死んでまうわ!」
いえ、エア入りじゃばらのアレ。ピコピコハンマーでした。ピコッ♪ (^^ゞ
発売されたのは2009年8月だそうで、リッツやチップスターと比べると歴史が浅いってか新しいお菓子ですね。公式サイトのエアリアルおいしさの秘密には、
薄い生地を4枚重ねる独自の製法により次々と食べたくなる、今までにないサクッとした食感にこだわっています!
とありまして、たしかにサクサクしてます。まわりの人にも「サクっ」って聞こえそうなくらいのサクサク感。
フレーバーは、これを書いている時点では以下の4つ。
- しお味(ドイツ産岩塩アルペンザルツ使用)
- 濃厚チェダーチーズ味
- 焼きとうもろこし味
- 旨だれバーベキュー味
個人的に好きなのは濃厚チェダーチーズ味。しお味もさっぱりしていていいのですが。
また、過去に販売された味としては、
- クリームシチュー味
- コーンポタージュ味
- こくうまピザ味
- たらこバター味
- 焼きカレー味
- てりやきマヨネーズ味
- ショコラ味
- サワークリームオニオン味
などがあったようです。やや迷走気味? でも、コンビニ対策として季節の限定フレーバーが必要とされるご時世では、これが当然なのかもですね。
ヤマザキナビスコは、日本の山崎製パンとアメリカのナビスコとの合弁で設立されたので、この名称なのだそうですが、2016年9月1日からは社名が変わるようです。ITmedia ビジネスオンラインより引用しますと、
山崎製パンは2月12日、子会社のヤマザキ・ナビスコが「ナビスコ」ブランドのライセンス契約を終了し、社名を「ヤマザキビスケット」に9月1日付で変更すると発表した。「オレオ」「リッツ」などの同社での製造は終了するが、「チップスター」など自社ブランド製品は今後も製造販売を続ける。
とのこと。
ヤマザキナビスコの冠大会であるJリーグカップも名前が変わり、ナビスコカップからルヴァンカップになるんだとか。沢口靖子さんのリッツパーティーも終了、ということで話題になりましたね。
リッツはアメリカ生まれのライセンス製品ですが、エアリアルは自社開発製品。プロジェクトX的な? ヘッドライト・テールライト的な? 正真正銘のメイド・イン・ジャパンだそう。
ですので、エアリアルは9月以降もヤマザキビスケットから販売され続けるものと思われます‥‥って、なんだか空をつかむような話ですみません。エアリアルだけにぃ~?!
「それを言うなら『雲をつかむような』やがな!」
そんなエアリアルですが、久しぶりの革命的なお菓子ではないかと今ごろ思うわけです。ポテチより、普通にぃ~、エアリアルが好っきー!(永野)
あ、ちなみにポテトチップスもアメリカ生まれ。ジョージ・クラムさんというシェフが発明したのだそうですよ。Wikipediaの「ポテトチップス」によりますと、
ある日、クラムの客(一説によれば、アメリカ屈指の大富豪コーネリアス・ヴァンダービルト)が、フライドポテトが厚すぎると苦情を言って何度も作り直しをさせた。うんざりしたクラムは、フォークで刺せないような薄切りにしてカリカリに揚げ、客を困らせてやろうと考えた。しかし、クラムの企ては失敗し、この客は逆に大変に喜んだ。
だそうですよ。まったくお菓子な話ですね。
‥‥えーっと (^_^;)
現在はスタンダードなお菓子となってるポテチも、誕生当時は革命的だったのでしょう。いずれコイケヤ対カルビーの「ポテチ戦争」についての記事も書いてみたいです。
ごちそうさまでした。。。。