燕市 魚べい 燕三条店 茶碗蒸し / 実は、秒速5センチメートルではないらしい。

回転「しない」寿司にリニューアルした、「魚べい 燕三条店」。先回の記事はこちら

テーブルに備え付けのタブレットで自分の食べたいものを頼むと、2段になったレーンを乗り物を模したトレーがビューンっと走って運んできてくれます。

魚べいのテーブル(2016年6月)

以前もあったのですが、今度は店内が全部この仕組みになり、結果、「回らない回転寿司店」という、大いなる矛盾を抱えたお店になってます。

トレーは勝手に停まってくれるのですが、そいつをバックさせる・返すタイミングに少し戸惑います。最初は間違って、お寿司を下車させる前に家族の誰かが返却操作をしてしまい、大あわてすることに‥‥。

魚べいあるある、ですね。

そして私、魚べいさんには声を大にして申したいことがございます。

それは、とにもかくにも座席が狭ァァーーーーーいッ!

魚べいの椅子

これ以上太ったら、「‥‥座れません!」となるのは必至!

てか、「俺(の腹回り)が大きくてゴメンなさい!」なのですが、それにしても狭い。取りようによっては、なにかの意地悪かとも受け取れるくらいの狭さ。

高田総統ふうに、「設計した奴、‥‥出て来いや~っ!」ですわい。もう少し広くてもいいと思う。ギリっす、アリtoギリギリッス。

魚べいでは「食べ終わって満腹になったら出てこれないかも?」という恐怖と戦ってます。でも、「そんな漫画みたいなことが実際に起こったら、それもまた面白いけど」と俯瞰で考えてる自分もどこかにおりますが‥‥。

座席のサイズの基準を自分の腹回りに合わせてほしい、とまでは無茶は申しません。が、もうちょっとだけ、そうだなぁ~、あともう5cmでよいです。5cmでいいので広げていただきたい、と思います。

5cmと言えば、新海誠監督のアニメーション映画「秒速5センチメートル」。「君の名は。」も大ヒットしてますね。

「秒速5センチメートル」ってのは「桜の花びらが落ちる速度」のことで、作中にはヒロインの台詞で出てきます。

が、実際にシミュレーションした計算では、「秒速1.4メートル」という答えが導かれておりました(流体力学で検証:桜の花の落ちるスピード「秒速5センチメートル」は正しいのか?  – MONOist)。

あくまで計算上の値ではありますが、「センチ」と「メートル」では桁が違うというか、比べる単位が違ってきてますよね。

桜の花びらがヒラヒラと舞い落ちる速度。感覚的には、「秒速5センチメートル」のほうがシックリきます。「秒速1.4メートル」だと、高さ3メートルの桜の木から散った花びらは2秒くらいで地面に落ちちゃうってことになりますが、そんなに速く感じませんよね? テトリスの終わり頃じゃないんだから。

おっと、話がコロコロ急展開。ええ、回転寿司だけにだけにね?! (^^ゞ

ちなみに我が一家、魚べいをはじめとする回転寿司では、なぜか必ず「茶碗蒸し」を頼みます。

魚べいの茶碗蒸し

なんだろね? なんでお寿司と茶碗蒸しという取り合わせが好きなのかなぁ~。冷たいお寿司と温かい茶碗蒸しの温度差が良いのかな?

とにかく、回転寿司での茶碗蒸しは、無視できない存在です。ええ、蒸しだけにね?!

‥‥もう、そういうのいいから。

ごちそうさまでした。。

お店の住所:燕市井土巻2丁目262(魚べい)

投稿者:ユキヒロック

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  1. 以前は各店舗でも「レーンをバックさせるには物理キーがレーン脇にあった」のですが個人的にはボタンを押すのに遠くて苦労する感じがあり、現状はタブレットでコントロールできるようになり、よかったと感じています。
    家は必ずと言っても過言ではない位に「カキフライ」「アジフライ」等の揚げ物を頼みます。あとは「ラーメン」ですね。
    夕方に行くと結構な確率で居酒屋メニューをメインで頼んで一杯やっている方が居ます。寿司はもう脇役的なポジションですね。あとはドリンクの価格と種類が他のチェーン居酒屋位になるとお客がコチラにながれますね。

    1. そうそう、以前はアナログの「帰す」ボタンがありましたよね。確かに慣れればタブレットで操作できる方が便利です。
      居酒屋的な使い方もそうですが、女子高生風の子たちを見てると、ファミレス的な使い方をしてますよね。
      お寿司は一皿、二皿程度、、、中にはデザートだけ食べて帰るなんてのもあるようです。

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