今回は、らあめん福楽のニュースが2本。残念なバッドニュースと、嬉しいグッドニュースがございます。
まずは、バッドニュース(アレン)から。
「平成2年12月に開業し、今年で26年の老舗・らあめん福楽(本店)が、2016年12月31日をもちまして、残念ながら閉店します」とのこと。
マスターの現役引退です。
そして、グッドニュース。
らあめん福楽は、店名を「らあめん福丸」と改めまして、現在修行されてるお弟子さんが引き継ぎます。(2017年10月追記:らあめん福丸の記事を書きました)
いやはや、バッドニュースはとてもショッキングでしたが、グッドニュースを前向きに捉え、受けとめ、前に進むしかありません。
でも、福楽さんは息子さんが加茂店を出されててますし、本店も(名前は変わりますが)お弟子さんにきちんと引き継がれるので、とてもハッピー&ラッキー、と言えるかも。
昨今は、長く愛され続いてきた老舗の食堂・ラーメン店でも、「跡継ぎがいない」「いても儲からないので引き継いでもらえない」という理由で閉店となってしまうことが多く、とても残念なのです。
しかし、そんな折、昨年閉店した「味方屋」さんが、2016年12月1日に奇跡の復活!! 営業を再開されました。
ぜひとも頑張っていただきたい反面、あまり無理をされないように、とも願っております。ちなみに、2016年12月2~4日はラーメンとカレーラーメンが500円・ワンコインでいただける、とのことですよ。
とても心強い出来事ですが、味方屋さんも後継者問題が解決してるわけではなく。いっそ、自治体が地方の老舗名店を保護するといいますか、後継者を仲介するような制度・システムを作ったらいいのでは、と思います。
一般公募みたいな感じで、現在の店主の皆さんがお元気なうちに「味の伝承」をしておく。歌舞伎や落語みたいな襲名システムで「二代目○○屋」になる、とかね。
天然記念物や無形文化財は、国でなく自治体が指定するものがありますが、それのお店版。「食文化遺産の保護」的な観点からやってみたらどうでしょうかねぇ~?
まー、食堂に限らずどの業界の職人さんにも後継者問題はあると思いますが、いずれにせよ、いちファン・一般客の一人としては、いつまでも食べられますように、と祈るような気持ちでいます。
あ、福楽でした。いただいたのは「らあめん」。背脂入りです。
背脂はいつも入れてもらってます。やっぱりメンマ美味しいよねぇ~、福楽。
これを楽しめるのも今年いっぱい。年内は行けるだけ福楽に行って、来年の新しいお店も楽しみにしています。
ごちそうさまでした。。。。。
お店の住所:三条市須頃3-104
味方屋さんの復活は嬉しいですよね!昨年の今頃は閉店のお知らせで
落胆していたのに、今年は真逆で嬉しいです。
福楽さんも大繁盛店になってからは足が遠のいてしまっていたけど、
昔は一日置きに行く日もあるほど通いつめてましたw
年内に親父さんに会いに行かないとだなぁ。
福丸になってからも楽しみですね!
ですね。 加茂店も味がかなり違ってきましたが、福丸さんにまってどうなるのか?楽しみな反面、おっかなびっくりな気持ちもあります。
味方屋さんの復活は年末にきて、明るいニュースでした。