おまっとさんでした!
(キンキンこと愛川欽也さん。今年はDVDで「トラック野郎」を観たのです。やもめのジョナサン、とてもカッコ良かったなぁ~!)
超個人的新潟ラーメン(に限らない)年間まとめ・ユキヒロックアワードの時間です。
年末恒例・「今年食べた中で印象深かった一杯!」を振り返るコーナー、昨年に続きまして今年もまとめさせていただきます。
それではさっそく行ってみましょう!
もくじ
閉店ざんねんで賞
いきなり暗い話題からで申し訳ないのですが、三条市のらあめん福楽(本店)と、
悲しいことに、大好きなニ店舗が閉店となりました。
ただし、らあめん福楽さんは、現マスターは現役を引退されますが、修行されてたお弟子さんが店名も新たに「らあめん福丸」として引き継ぎます。
また、碧空麺舗さんは、新潟市内に移転して再オープンされましたので、結果オーライ! 発車オーライ! ですね。再出発、期待しております♪
追記:東堀から東明へ移転して「アオゾラメンポ」として営業されてたのですが、そちらも2021年12月で閉店となったそうです。とても残念です‥‥。
ただ、老舗食堂の閉店の噂は他にも届いており、予断を許さない状況と思います。新しいお店の閉店サイクルが速くなってるのはもとより、後継者不足・店主高齢化による老舗の閉店が増えるというのは、とても残念なことです。
来る2017年は、この賞がなくなることを祈っております。
(いい意味で)大人げないで賞
あのですね、チェーン店ってのは「それなりの味」でいい、と思うのです。大人げなく本気を出されては困りますよ、さんぽう亭さ~ん!
そうなんです、鶏白湯塩ラーメンをいただいた時にそう思ったのですが、
その後、「全とろ麻婆麺」を食べて、
その思いは確信に変わりました。
「美味いじゃんかよー! というか、上手すぎじゃないのかーい!」
万人に「ああ、美味しいね」と言わせる味や、見た目などのバランス感覚? 上手なんですよね。それに加えて接客良し・値段良しとなったら‥‥。個人経営のお店は太刀打ちできませんよね。
さんぽう亭さんには、「大人げないで賞」を送らせていただきます。もちろん、あくまで「いい意味で」です。凄いよね。
なお、全とろ麻婆麺は本ブログではまだ記事にしていません。来年をお楽しみに~!(追記:全とろ麻婆麺の記事も書きました)
全米が震えた!? 衝撃の問題作で賞
濃厚煮干しブームに終止符を打つべく登場した衝撃の問題作!! 新潟市江南区・中華そばさぶろうの濃厚煮干しそば。
ドンブリの底には、‥‥砂? いえ、粉状になった煮干し達のレクイエムが。「全米が震えた!?」くらいのインパクトでした。
レンゲですくう煮干しの砂、口の中のジャリジャリ感。高校球児なら、思わず涙ながらにかき集めて持ち帰ろうとしてしまうかも?(ないわ! 甲子園じゃないんだから!)
‥‥いや~、凄かったなぁ~。でも、次回は濃厚じゃないほうを食べてみたいです。
長岡の生姜はラーメンだけじゃなかったで賞
新潟五大ラーメンのひとつ・長岡生姜醤油ラーメンが生まれた長岡の地で、「‥‥カレーにも、ショウガでしょうが!」的な。
しかも、それがまた良く研究されていて、とても好みのカレーでした。生姜の発汗作用で身体の内側から温かくなる感じは、寒い冬はもちろん、暑~い夏の時期に食べるのもクセになりそう。
ぜひ、末永く研究にいそしんでいただきたいです。とても応援したい気持ちになるお店でした。
これはラーメンと呼んでいいので賞か?
肉、赤くね‥‥? イタリアン?
これをラーメンと呼んでいいのか、もはやスピードの向こう側に、もとい、ラーメンの向こう側に行ってるのでは?と、疑問が浮かんでくる一杯でした。価格も千円超えがあたりまえの世界、あなたの知らない世界。
基本的に、お肉を食べさせたいのかもです。確かに、唸るくらいに美味!でしたが、「ラーメン好き好き大盛りさん」としては、複雑な気持ちですすりました。いえ、すすらせていただきました。かなりのディープインパクトであったことは間違いありません。
2016輝くユキヒロック大賞
栄えある(かもしれない)ユキヒロックアワード2016、いよいよ大賞の発表です! 昨年は新発田市・赤シャモジのしょうゆらーめんでしたが、さてさて今年の大賞は?
♪ダラララララララ〜(脳内ドラムロール) ‥‥ジャン!!
新潟市南区・麺屋泰紋(たいもん)の 鶏節塩らーめんです! おめでとうございます!!
群馬の伊勢崎でお店をやっていたそうですが、新潟に移転。今年もたくさん新店ができましたが、その中でも群を抜くポテンシャル! 感激しました。
お店としても、またお客さんからも「赤らーめん」のほうが推し麺みたいですが、私は鶏節塩らーめんのほうが好みでした。
朝早くから営業されてて、朝ラーが楽しめるのもポイント高いですね。これからも無理せずに、末永く頑張っていただきたいです。
大盛り研究所審査員特別賞
実は、今年一番のインパクトだったのは、新潟市西区・食堂味吉のギョーザ定食。
通称、「リモコン餃子」。オレ史上最大にして最強の餃子、でした。大盛りの名にかけて!
「重くて箸で持ち上げられないってどういうこと?! う、う、嬉し過ぎるやないかーい!」っスわ。半端ないっスわー、パネェっスわー。
ラーメンじゃないから、という理由で惜しくも大賞は逃しましたが、久しぶりの「大盛り」な出会いでした。
◇◇◇
そんなわけで、今年のまとめはブログ記事中心となりました。本年も大盛りユキヒロックをご愛読いただき、誠にありがとうございました。
ブログへのコメントはもちろん、ツイッターのフォロー・リツイートや、Facebookページへのいいね・コメントなどを多数いただき、皆さまのご厚意に支えられて、なんとか続けることができました。ありがとうございます。また、いただいたコメントがたまにスパムと誤判定されてしまったりして、申し訳ありませんでした。
2017年も、健康に気をつけながら、食べては書き、書いては食べ、食べては食べて、食べまくりたい! と思っております(結局は食べたいだけか!)。変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
2016年も、ごちそうさまでした。。。。。