丸竹食堂の、「大ざる」。
丸竹食堂は、先回の記事で睨んだ通り、やはり丸市屋と繋がりがあったようです。ドランカーさんからコメントをいただきました。
この、緑色がかった独特の蕎麦。
両店が無関係だったら逆に問題あり！ ですよね。
我が家というか我が一族の年越し蕎麦は、長いこと丸市屋さんだったので（近年は代わってしまったのですが）、時々、無性に食べたくなるのです。
まさか丸竹食堂でこのスタイルの蕎麦に出会えるとは思ってもみなかったので、本当に驚き。そして、嬉しス。です。
この日は、引っ越しのお手伝いで、昼食におごっていただきました。「各自、好きなように頼んで良いぜよ！」ってことだったのですが、自分は、一応、引越し蕎麦的な意味合いで大ざるをチョイス。
って、「引越し蕎麦」って、引っ越しを手伝った人が食べるものじゃなくて、引っ越し先のご近所に挨拶するときに配るものなんだろうけどね。‥‥ええ、単に丸市屋スタイルの蕎麦を食べたかっただけです (^^ゞ
ちなみに、なぜ引っ越しに蕎麦かというと、「これから細く長くお世話になります」ということで、また、「お側＝お蕎麦に来ましたのでよろしく」ということでもあるらしいです。
まー、要は、駄洒落ですね (^^ゞ
豆知識はさておき、丸竹食堂は冷たいそばにちゃんと蕎麦湯が付いてきて、いい感じ。蕎麦湯は、蕎麦の栄養素であるルチンやビタミンB群などが溶け出しているので、健康にとても良いのだそうです。
そいや、なんか去年ネットで話題になってたけど、「蕎麦の茹で汁を平気で飲む彼氏」って話。
育ってきた環境の違いなのか、そばの茹で汁を飲む人をはじめてみた。そば湯だからと言うのだけど、茹で汁ごときを健康に良いといって平然と飲む姿を受け入れられそうにない。
ネットの反応は、「まともな蕎麦屋行ったこと無いんか！」とか、「蕎麦湯を知らないのか！」みたいなものだったけど。
若い子で、子供の頃からファーストフードやファミレスばかりだと、案外、いい歳こくまで蕎麦湯を知らずにいても不思議じゃないのかもね。
学校帰りとかに「おっしゃ、みんなで蕎麦食い行こーぜ!! アガるー！」ってことにはならないだろうしね、あんまし。いや、学校の近くのお店なら、中には「学生さんに人気の蕎麦屋」てのもあるんでしょうけど。
でも、若者のエネルギー源としては、日本蕎麦ってのはやや淡白すぎる感がなきにしもあらず。血糖値とかが気になるそんな年頃ね、の世代が食べるものなのかもしれない。
「ルチンと若者」って、なんか、一番遠い関係なのかもと思いました。
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所：三条市興野1丁目6-6
