三条市 あいでん本成寺店 かつ丼＆スパゲッティ / 200円で買えるカツ丼と、150円で買えるナポリタン。

ども、アナとユキヒロックの女王です。♪少しも寒くないわ～（太ってるからな！）

こないだの「200円のり弁」に味をしめて、今回は「200円かつ丼」だぜ!!

しかも、付け合わせに「150円のスパゲッティ」だぜ～、ワイルドだろぉ～？（©スギちゃん）

実は、あいでん本成寺店に近い現場でお仕事だったんですよ。なので、この頃、とてもお世話になっていたのです。

お店にはオレンジレンジでなく電子レンジが置いてありますので、セルフで温めてからいただきました。

スパゲッティは、昔懐かしい感じのナポリタン。口の周りがオレンジになる！

150円ですが素ナポではなく、ちゃんと具が入っています。タマネギとニンジンに、ソーセージというかウインナー。あ、ウインナーソーセージ？

ナポリタンの正攻法としてはベーコンなのかもしれませんが、個人的にはウインナーが好き。しかも、ごくごく薄くスライスされたやつに一票入れたい。薄いほどグッときてGoodです！

ちなみに、喫茶店ふうのナポリタンの、作り方の基本の「き」。

それは、「麺はなるべく柔らかく茹でて、くっつき防止にサラダ油をまぶして、冷蔵庫で一晩置く」こと。

そうなんです。喫茶店のナポリタンは、「お客さんの注文を受けてから、茹で置きしておいたスパゲッティをフライパンでケチャップ炒めにする」のが正しいんですってよ！（みなさん知ってたかも‥‥）

これは手抜きでなくて、お客さんを待たせないための作り方。日本人の工夫が詰まっているのです。あいでんのナポリタンはどうなのか分かりませんが。

ちなみに、ケチャップで味付けしたパスタって、本式のイタリア料理には存在しないんだそうです。ナポリタンは、ナポリ製ではなくて和製なのですね‥‥。ワッセ、ワッセ！（ナポリ祭り）

ケチャップ味で、しかも炒めて作るナポリタンは、あちらの方からすると自分たちの伝統を汚されたと感じるみたいです。食べれば「でもおいしい」って感想になるようですけど。

さて、メインディッシュの200円かつ丼ですが‥‥

こちらは値段なりのハーフサイズで、しかも、ルックスが少し貧相。「ハーフ感」が前面に出ていて、さすがの自称あいでんっ子も、残念ながら「お値段以上」とは言えずキリスト。

でも、案外、トンカツは厚い。面の皮と違って、カツの肉が厚いのは嬉しいものですね。ただ、カツ煮の出汁がかなり甘口なので、好みは分かれるかも。

その意味ではのり弁のほうがオススメかもですが、かつ丼とナポリタン、合わせて一本!!　てことで。

ごちそうさまでした。。。

お店の住所：三条市西四日町4丁目16-29

追記：2019年11月26日付けで株式会社あいでんの倒産が発表されました。とても悲しいです。