うちの会社は3時のおやつを出してくれるので、とても嬉しい。そんな会社に勤めさせてもらって、嬉しいです(‥‥基本、食べ物もらえたら全部嬉しいのですが、それを言っちゃあおしまいよw)
この日のおやつは、つるがやの「三条銘菓・笹巻」。
つるがやは、三条の老舗和菓子屋さんです。豆大福の巻もご覧ください。
笹巻って初めて食べましたが、しっとりした生地に、中身はあんこ。♪餡餡餡、とっても大好き。
「‥‥どら焼き?」
いいえ、どら焼きではございません。つるがや公式サイトの商品案内から引用いたしますと、笹巻とは、
新鮮な卵と砂糖、小麦粉を混ぜ込んで滋養のある蜂蜜を入れた生地を、笹の葉の形に焼き、上質の北海道産小豆の粒餡(つぶあん)を入れて巻いた三条の誇るお菓子です。
なのです。笹の葉の形=三角のちまき形、ですね。「どら焼きとは形が違うだけ」とか、言っちゃーイヤイヤ。
ざっとネットで調べてみますと、笹巻はつるがや以外のお店でも作っていて、どうも三条独特の食べ物みたい。
ですが、和菓子系・銘菓系は何かと三条名物と謳われることが多くて、もうどれがどこまで名物なのか分からなくなってきます。‥‥いえ、もっと人を信じる素直な心を持たなくちゃ~。だめだぞ、俺。
ところで、あんこって「こしあん」と「つぶあん」で好みが分かれるところですよね。
自分は、お餅系にはこしあんが合うと思うけど、あんパンとかはつぶあんが好き。あんパンのあんこは、頭に白い粒(ケシの実)が付いてるとこしあんで、黒い粒(黒ゴマ)が付いてるとつぶあん、としてるパン屋さんが多いみたいです。
でも、あんパンには「桜の花の塩漬け」のほうがやっぱカッコイイ、と思う。
桜の花の塩漬けの由来は、あんパンの元祖・銀座木村屋總本店の公式サイトに説明がありました。
明治8年(1875)4月4日、あんぱんを明治天皇へ献上することになりました。
天皇両陛下が東京の向島にある水戸藩の下屋敷でお花見をする際、お茶菓子として、お出しするためです。
木村親子は、日本を象徴する国花で、季節感を表現できる「桜」に目を向け、奈良の吉野山から、八重桜の花びらの塩漬けを取り寄せ、あんぱんに埋め込んでみました。
これがきっかけで木村屋のあんパンは皇室御用達になり、それを記念して4月4日は「あんぱんの日」として記念日登録されているのだそうです。
へぇ~。(かといって、その日になにかするわけじゃないのですが‥‥)
ごちそうさまでした。。
お店の住所:三条市本町4-3-17