分水の「ライオン食堂」。やはり店名がイカしてる、どう考えても。
藍色ののれんが風に揺れて、白抜きの店名が「イオン食堂」にも見えて。‥‥急にジャスコっぽくね?(笑)
とか言ってるうちに「中華そば」の着丼です。どーん。
そこにレンゲ、乗っけちゃいます?
お冷のコップにスプーンがインてのはカレーライスの定番ですし、同様に、お冷のコップにレンゲがインなラーメン店てのも見たことありますが、ライオン食堂ではラーメンの上にレンゲがオン!
なかなかお目にかかれないスタイルです。NHKふうに言えば「ライオン食堂 レンゲの流儀」。
ちょんまげ的なレンゲをバカ殿的に「アイ~ン♪」と取りますと‥‥、
ネギのライトグリーンがナイスアクセント! メンマがビューティフル!
実にグッドルッキングガイ。いや、グッドルッキングメン。背脂界きってのイケ麺。
個人的には食堂系の燕背脂ラーメンに分類しているのですが、「背脂の系譜」には登場していません。師弟関係が不明なので‥‥。
でも、分水のお店ということで、「やはり分水中華亭と関係があるのでは?」と想像してしまいます。直接か間接かは分かりませんけど、少なくとも何かしらのインスパイアはあったのではないかと。
でもでも、過去記事で提唱した「ライオン食堂は大むら支店と似ている説」もありますので、分水中華亭のインスパイアというより、燕背脂ラーメンへのチンパンジー、いえ、シンパシーなのかもですね(無理のあるボケ)。
こちらでの注文は、「取りに来てくれることを期待せず、勇気を振り絞って厨房に顔を出し、大きな声で、ハッキリと伝える!」のが基本のキ(これは分水の中華亭もそう)。
観察してますと、常連さんは支払い方法も独特で、「お金をテーブルの上に用意しておいて、着丼と共に渡す」という粋なやり方。未熟な私はまだ一度もそうしたことがないのですが。
推測するに、食後の精算で出前に出た場合、お客さんからすると戻るまで待ってないといけないし、お店側からするとお待たせすることになってしまうので、それを嫌ったのではないでしょうか。
お店とお客さん、相互の信頼関係に基づいた、なかなかに合理的かつ人情味あふれるシステムかと思われます。そういう土地柄なのかも? もしかして分水のローカルルールだったりとか?(笑)
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:燕市下諏訪9-20
追記:分水町民さまからもコメントをいただきましたが、2017年10月24日をもって惜しまれつつも閉店となりました。
長い間お疲れ様でした。とても悲しく残念です。閉店直前に行った時の記事はこちらです。
おはようございます?こんばんわかな?
旧分水町のライオン食堂… まだ訪問した事が無いお店なので、興味津々で拝読させて頂きました。
なるほど、見た目は大むら食堂のラーメンに良く似ていますね。
麺の色合いや太さ、形などは中華亭系とは違うように見えます。
今日は休みなので早速ライオン食堂を探訪してみます。
私のラーメン旅の情報ソースは殆どがユキヒロック様のブログから得ていますので、ユキヒロック様には感謝に耐えません。
本当にいつも楽しい記事を有り難うございます。
あ、あ、ありがとうございます。(^^)> 何かしらの参考になれたら幸いです。 ライオン食堂はオススメです♪
ライオン食堂が10月24日をもって閉店するとの情報が入りました。
コメントありがとうございます。閉店のお話は聞いております。「体調不良のため」とのことですね、残念でなりません。
お店の張り紙には10月25日と書いてありましたが、24日になったのでしょうか?