らあめん福楽本店が閉店し、間もなく開店したのがこちら、「らあめん福丸」。
お弟子さんがお店を引き継いで、名前を変えて心機オープン(心機一転して新規オープンの略)。赤いテント看板も新調し、キレイになりました。
うかがったのは、開店から一ヶ月くらいして、「そろそろ落ち着いたかな?」という頃。
いただいたのは、デフォの「らあめん」。
‥‥名店の後継ということで、いろいろ言われるはず。先代と違うとか、前のほうがよかったとか。
仮にまったく同じ味だったとしても、前と同じとは言われない。何をどうやろうと結局「違う」と言われるわけだから、もうそれを前提としてやるしかない。
大変だよねぇ、後継者ってのは。
でももう過去には戻れない。先代の味と比べるのは、ナンセンスじゃないか?
とか思いつついただいた福丸、感想を率直に言わせていただくと、「新しいお店としては、とても美味しいと思います!」です。
スープは、福楽よりアッサリしてました(比べてるじゃねーか!)。
トッピングの基本要素は、ほぼそのまま。「福楽といえばメンマ」でしたが、福丸は‥‥。まー、こんな感じでしょうかね。ラーメン屋さんですからね、メンマ屋さんじゃなくて (*^^*)
カッコつけてはみたものの、やっぱ比べちゃいますよね。てか、比べるなって言うほうが無理あるよね。
福楽は、いろんな要素を研究して生まれた「自己流の独特なラーメン」だったと思います。そのレシピは、数字で構成されたものでなく、勘とか口伝のような部分が多いのではないでしょうか。
もしこの推測が正しければ、短時間で引き継いだということで、かなり繊細な作業を要求されているように思うのです。
が、そこら辺は、長く続けていくうちに自分のモノになっていくのではないでしょうか? 福丸の店主はわりとノンビリした感じの方ですし、あまり気にせずに。
‥‥なんか偉そう。ごめんなさい。余計なことを申しました。
店名は変わったけど、あの場所で引き継いでくれただけでありがたいです。あせらず長く続けていただいて、あせらず長く見守っていきたい。そんな気持ちです。
そういえば福楽は、愛称というか仲間内での呼び名が「フクラッキー」だったのですが、福丸はどう呼べばいいのか?
やっぱ、「フクサークル」ってことになりますかねぇ~? けど、なんかどっかの同好会みたいッスね? いや、自分の周囲で勝手に呼ぶだけなんですけどね (^_^;)
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:三条市須頃3-104