三条のローカルスーパー・あいでんには、売れ残り的なカップ麺を低価格で売っているコーナーがあって、ついつい手にしてしまうのです。
なので、またしばらくカップ麺の話になります。
今回は、マルちゃんの「田中商店 濃厚豚骨」。
マルちゃんの公式サイトで調べますと、東京の「博多長浜らーめん 田中商店」が監修したカップラーメンだそう。
これは2016年バージョンで、元々は2014年に発売されたらしいです。麺が変更されたみたいで、湯戻し時間も違ってます。今回は熱湯2分。
食べてみて頭をよぎったのは、「なんでんかんでん」の、えー、いちにーさんしー‥‥、8文字!(なげーのがよぎったな!)
田中商店の公式サイトを見てみますと、 “SHOP LIST” のところに
豚の頭からつま先までを3日間煮込んだ王道のスープ。
麺は福岡から直送される極細麺、チャーシューは特製窯で焼き上げた本格チャーシュー、すべてのバランスを大切にしコクがあって、キレがある。「くさい、かたい、うまい」をモットーに本物の「一杯」を作り続けています。
とありまして、さらに調べますと、社長はなんでんかんでん出身とのこと。
ビンゴォーーーッ! 当たってましたよ! なんでんかんでんを思い浮かべだ自分の脳を褒めたい、褒めてあげたい。
カップ麺で再現したマルちゃんの技術力にも乾杯~♪ てか完敗? 凄いですよね、お湯を入れるだけですよ。マジックですよ、マジックインキですよ!
ちなみに、マジックインキとマーカーの違い。
基本的に同じもの(油性マーキングペン)ですが、「マジック」「マジックインキ」は寺西化学工業株式会社の商品で、登録商標。
なので、他社はこの名前を使えず、「マーカー」呼びなのだそうですよ。知らなんだ。
マーカーの意味でマジックと言うことも多いですし(中高年は特にw)、いっそ社名を株式会社マジックとかマジックインキ株式会社とかにしたほうがいいような気もしますが、そこには「ヒット商品に甘えるか?」「寺西科学のままで行くか?」という葛藤があったのやも知れません。あくまで想像ですが。
しかし、あの太短い瓶容器と、?マーク。やっぱ、オリジネーターには深い味わいがありますね。
あ、濃厚豚骨が、すっかりインキの話に。‥‥なんで(んかんでん)?
これぞマジック! てじなーにゃ♪(笑)
ごちそうさまでした。。
追記:マジックインキは寺西化学工業が製造販売していますが、開発は内田洋行と共同で行ったので、商標権は内田洋行が所有しているのだそうです。自社製品とはいえ他社の登録商標なので、寺西化学工業が社名に使うのは無理なのかもです。