おわび:公開当初の記事は間違いが多すぎたので、全面改訂させていただきました。すいません。以下、改訂版をどうぞ。
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以前、「かつやではカツ丼かロースカツ定食か問題」について考察いたしました。今回は、「ほっともっとのカツ系メニューの価格差に納得いかない問題」を考えてみたいと思います。
「そこ、そんなに重要か?!」
重要ですよ! 「トンカツ大好き大盛りさん」としては見過ごせない問題です。
かつや問題は、最終的に「食いたいもん食うのが一番お得」という結論になり、夢オチ感が半端なかったですが、今回は違いますよ。不撓不屈の精神で相撲道に精進いたします(なんで相撲やねん!)
ほっともっとに興味がない方も、「ブタがまたなんか言うとるぞ」的なスタンスで、しばしの間お付き合いいただければ幸いです。
というわけで、ほっともっとの「ロースとんかつ弁当」。
いつもはロースかつ丼なのですが、この日はなんとなくこちらをチョイス。
ほっともっとの公式サイトによりますと、新潟県版のトンカツ系メニューは、こんな感じ。
ロースとんかつ弁当 | 460円 |
ロースかつとじ弁当 | 470円 |
ロースかつ丼 | 440円 |
この価格、「うーん」ってなりません?
私は、とんかつ弁当とかつとじ弁当は価格差が小さすぎると思うのです。逆に、かつとじ弁当とかつ丼は価格差が大きすぎると感じます。どこかにカラクリがあるのでは‥‥。
「っても、最大30円の差しかないじゃん!」
これは検証しないとですね! まず、とんかつ弁当と、かつとじ弁当を見てみましょう。
この二つの違いは、メインおかずの形態とサブおかずの有無。とんかつ弁当は、ロースかつにポテサラなどが付きます。かつとじ弁当はサブおかずなしですが、カツ煮なので卵がプラスされています。
容器の数はどちらも2個(ライスとおかず)なので、おかずの違いによる10円差、ということに。つまり、カツ煮はトンカツ+サブおかずより10円高い。
次に、かつとじ弁当と、かつ丼。
かつ丼のアタマをライスと別皿にしたのがかつとじ弁当ですから、メインおかずは同じ。違いは容器の数で、カツとじ弁当は2個ですが、かつ丼はドンブリオンリーなので1個。
つまり、この二つの価格差は容器の違いによるもので、ドンブリはライス容器+おかず容器より30円安い。
最後に、かつ丼と、とんかつ弁当。
メインおかずも違うし、サブおかずも違うし、容器の数も違う。カツ煮はトンカツ+サブおかずより10円高いけど、ドンブリはライス容器+おかず容器より30円安いので、かつ丼はとんかつ弁当よりも20円安い!
‥‥‥。
‥‥‥。
「つじつま合ってるじゃん! ノープランで始めるからそうなるんだよ!」
すいません。でも、これはたぶんアレですよ、おかずの価格差が10円で、容器の価格差が30円ってのが、違和感の正体なのですよおそらく。
今回の結論は、「体感的な価格は現実と必ずしも一致しない」ってことでお願いします。いやー勉強になったなー(棒読み)
まー、これからも頼むんですけどね、かつ丼。この価格体系なら一番お得な感じですし、なによりかつ丼が好きなので (*´ω`*)
ごちそうさまでした。。。
お店の住所:三条市東本成寺30-33