ランチタイムの来来亭。
三条店は、平日昼にライス無料の独自サービスをやってて、大中小の3サイズから選べます。
卓上には美味しい梅干しが置かれてるので、おかず不足の心配はナッシング。多めの白飯でも食べ切れる自信があります。
なので、いつも迷わずライス大です。そうなん大! 頼むん大! 食べるん大!
自分の中で「ラーメンとライスを食べちゃうシリーズ」みたいなのが続いていた時期です。言わば、逆・炭水化物ダイエット。
分かりにくい? じゃー、デブエットとかどうでしょう?
ダイエット、デブエット。‥‥と来たら、次はメヌエット。三段活用成立!(強引)
けど、メヌエットっちゃーなんぞ? というわけでWikipediaを見てみますと、
ヨーロッパの舞曲のひとつ。4分の3拍子で、2小節が1つの単位となってフレーズが構成されている。
だそう。
世界一有名なメヌエットは、たぶん「バッハのメヌエット」こと「メヌエット ト長調」だと思います。
♪テーテテテテテーテッテ、ってやつです。「ラヴァーズ・コンチェルト」の原曲と聞けば「あー、あれね!」ってなりますよね。
で、通称はバッハのメヌエットなのですが、実際の作曲者はヨハン・セバスチャン・バッハではなくて、クリスティアン・ペツォールトという人なのだそうです。
それがなぜバッハの曲になっちゃったのか? ググってみた結果をまとめると、以下のような感じらしいです。
- 元々は、バッハが奥さん(アンナ・マグダレーナ・バッハ)の楽器練習用にプレゼントした曲
- 採譜したのは奥さん自身で、プライベートで使う譜面なので作曲者の名前を書かなかった
- そのため「たぶんバッハが作曲したんだろう」ということになってしまった
でも、作風が違うのでバッハの曲ではないという説も以前からあり、1970年代になるとペツォールトの原曲が発見されて、作曲者が確定したのだそうです。
バッハの奥さんはこうなると思ってなかったでしょうけど、ペツォールトからしたら笑えないかも。
でも、バッハはきっと逆でしょう。細かいことと一笑に付すに違いありません。「バッハハ! バッハハ!」って。
‥‥言うと思った? ♪わらはぁって~ ゆるしてへぇ~
ごちそうさまでした。。。
お店の住所:三条市荒町2丁目448-3(来来亭)
追記:2020年3月29日をもって営業を終了し、新潟松崎店へ統合されました。残念です。