もうそろそろ、これが店頭に並ぶ季節でしょうか?
かつぼ屋の「マスカット大福」です。
かつぼ屋の果物入り大福シリーズ、夏と秋はマスカット大福となります。季節を愉しみ、風情を味わう。さすが和菓子屋さん。ちなみに冬と春はいちご大福と若桃大福です(過去記事はこちら)。
写真は昨年(2017年)8月のですが、今年もこないだ会社のおやつで貰って食べました(ゴチでした!)。かわいいビジュアルで、マスコットにしたいくらい。‥‥マスカットだけに。
撮影してなくてアレですが、中身はもちろんマスカットで、ひと粒まるごと入っております。大粒のマスカットを、上品な白あんと、しっとりした求肥で、ふんわりと包み込んだ逸品です。
求肥の滑らかな舌触り。そこに、白あんのひかえめな甘さと、マスカットの甘酸っぱさ。いい感じに予想通りで、餡の定。いえ、案の定。
マスカット大福は、若桃大福に比べるとインパクト少なめですが、その分エレガント多め。若桃大福がお嬢様なら、マスカット大福は貴婦人ですわのよ、オホホホホ♪
さて、これでようやく三種の果物入り大福をすべて食べることができたわけですが、個人的には「いちご大福 > (越えられない壁) > 若桃大福 > マスカット大福」という感じでした。
いちご大福は、さすがの貫禄。「このいちご大福を知らずして、甘いもの語るなかれ!」でおなじみなだけはあります(俺調べ)。ちなみに「舞台上で腹から声を出して朗々と読み上げたい台詞ランキング」第1位です(あくまで俺調べ)。
若桃大福は、確かに珍しいけれども、何かが足りない。いちご大福を超えるには、もっとすべてをさらけ出さないと。‥‥これがホントの「若桃のすべて」by フジファブリック。
マスカット大福は、もっとブっ飛んでてもいいと思う。‥‥ぶっとぶ、ブッドぶ、葡萄ぶ。マスカットだけにぃ~?
「あーハイハイ。分かりました、分かりましたよ。ダジャレが言いたかっただけですね?」
じゃー、ここはひとつ、皆さまに脳内編集していただいて。寒いダジャレはバッサリと(マス)カット、てことで (^_^;)
ごちそうさまでした。。。
お店の住所:三条市林町1-1-13
Facebookページ:かつぼ屋
大盛り様、お疲れ様です。
むかし昔の話しになりますが、『かつぼ屋』の近くにあった越後交通のバス停が門前町と呼ばれていた頃の事です。
子供の頃、燕市からバスに乗って一心橋を渡った先にある新保の親戚に行く時には、いつも母親から『かつぼ屋』で最中のアイスを買ってもらった記憶が残っています。
ショートカットのためにワタソの中の階段を通り、一心橋を渡って親戚の家に向かいました。
大盛り様のブログを読むたびに、若かりしき頃に三条で過ごした思い出が蘇ります。
結構、最近まで木製の橋だった、一新橋。一ノ木戸商店街から、お店の中の階段から土手に上がるのは、めっさ懐かしいですね。(o^^o) やってました、やってました。私も懐かしいです♪