国道116号沿い・北吉田駅から徒歩3分の、なおじ吉田店。
燕三条系の背脂醤油、野菜たっぷり割りスープ付きのこまどり系とはまた違うっぽい味噌、丸源っぽい?肉そば、世紀末覇者拳王ならぬ濃厚豚骨ナオウなど、「新潟ラーメン」の看板に違わぬ多種多様なラインナップの中から、今回は長岡へのオマージュと思われる「生姜醤油ラーメン」をいただきました。
‥‥前置きのクセがすご~い!(千鳥のノブ)
自分のことなので、たぶん大盛だと思います。もしかして特盛だったかもですが、いずれにせよムッツラ感。ボリュームがあって、託児所があって(親切指導)、グッド。
長岡で生まれた生姜醤油ラーメンの特徴は、もちろん生姜の効いたスープ。
元々は豚の臭みを消すのが目的だったらしいですが、身体があったまるということで、雪深い長岡の町に根付いたのだそうです。
なおじのスープは、優しめ甘め。色はブラウニーで、長岡生姜醤油としてはもっと黒いほうがそれらしいと思うけど、そこはまあしょうがあるめぇ、生姜醤油だけに♪ (^_^;)
また、「薄切りチャーシューがタップリ」「青物がほうれん草」も、長岡生姜醤油の重要なアイコンと思います。
なおじの生姜醤油ラーメンには、ピンクの薄切りチャーシューがタップリん! いい感じなのですが、ほうれん草はのってなくて、ネギたっぷりでカバー? そこはまあしょうが(以下略)
長岡生姜醤油ラーメンは、元祖の青島食堂が東京に出店して、知名度がぐっと上がりました。秋葉原店も行列必至の大人気ぶりですし、冬の寒さに関係なく全国区になり得る美味しさだと思います。
けど、デフォのラーメンが800円という設定は、ん~、どうでしょう?(長島監督)
ちょっと動揺しちゃう価格だし、常に大盛りなオオモラーもしくはオオモリストは、そこからさらに「プラス100円の刑」に処されてしまうのです。
燕背脂ラーメンの元祖のお店も同様ですが、非常にキビシーッ!(財津一郎)
その点、なおじの生姜醤油ラーメンは、このチャーシューの量で580円。大盛は70円で、特盛は130円‥‥。一言、ありがたし!
ごちそうさまでした。。。
お店の住所:燕市吉田鴻巣27-44
公式サイト:新潟ラーメン なおじ
追記:2019年7月10日をもって閉店となりました。不動産契約の都合だそうですが、残念です。