我が家では、お寿司といえば回転寿司。そして、回転寿司といえば「魚べい」。
この日はテイクアウトでした。何かのお祝いで、‥‥いえ、お祝いにかこつけて? お寿司食べたかったんでしょう。
持ち帰り用の容器のせいなのか、価格は店内で食べるより若干高めですが、自宅でくつろぎながらいただけるのはプライスレス。宅呑みならぬ宅寿司には、差額以上の価値があるような気がします。
魚べいのテイクアウトメニューは、1人前あたりの値段が高いほうから、
- きわみ(9種類)
- にぎわい(9種類)
- うおべい(18種類)
- まとい(9種類)
- すけろく(助六寿司)
となりますが、我が家のモットーは「質より量」。
今回も、一番安い=同じ値段なら一番量が多い「まとい」をチョイス。きわみ・にぎわいには行かない、てか行けない(ルージュマジック)。
ですが、うおべいとまといは迷うところ。うおべいはちょっとだけ高いけど、ネタが18種類になるのです。
正直、すけろくにも惹かれます。助六寿司、好きなので。すけろくは、付け合せ的に他のと組み合わせるのがいいかなぁ~♪
ちなみに、「助六寿司=稲荷寿司と巻き寿司の折り詰め」ですが、これは歌舞伎十八番の演目のひとつ「助六」にちなんだ名前だそう。
助六は主人公の名前で、その情婦である花魁の名前が揚巻(あげまき)。油揚げ+巻き寿司=揚巻 → 助六、という洒落なんでぇベラボウめ!(急に江戸っ子)
発祥を調べてみますと、築地の「蛇の目鮨本店」というお店みたいですが、こちらの創業は慶応元年(1865年)で、幕末なのです。てことは、助六寿司の歴史も意外と新しかったりするのかもですね。
ごちそうさまでした。。。
お店の住所:燕市井土巻2丁目262(魚べい)