三条市 割烹 魚清(うおせい) 仕出し折詰め / 丁寧に仕事されたお料理で、一献いかが。

旧286号沿いで旧大崎中学校向かいの、「割烹 魚清」。

店内で食事したことはないのですが、この日は2017年の忘年会で、仕出しの折箱をいただいたのです。

割烹魚清の折り詰め(揚物など)

割烹魚清の折り詰め(煮物など)

割烹魚清の折り詰め(焼物など)

割烹魚清の折り詰め(刺身など)

華やかな見た目。お正月らしい(忘年会ですけど)、めでたい絵面。

料理はひとつひとつていねいで、「さすが割烹」「和食ってすごいなぁ~」って改めて感動しました。

割烹って、和食の素晴らしさを後世に伝えていく役割があるのではないかなぁ~。ファーストフードしか知らないような若い世代の人たちに。

いや、私達アラフォー・アラフィフ世代がしっかりしないといけないのかもですね。もっと割烹を利用する機会を持ちたいものです。

ちなみに、「割烹」と似た言葉で「料亭」てのもありますね。国語辞典では、料亭は「主として日本料理を出す高級な料理屋」となってます。

一方、割烹は漢語で「調理」とか「料理」の意味で、そこから転じて「割烹店」のことも言うのだそうです。

で、割烹店を調べると、「料理店。特に日本料理屋」となってまして‥‥堂々巡りやないかーい!

では百科事典ではどうかということで、Wikipediaの「割烹」を見てみましたら、こういうことみたいでした。

  • 元は江戸で上方料理(関西料理)を「割烹」と呼んだ。
  • 後に高級料理店もそう呼ぶようになった。
  • さらに時代が下ると、高級和食をカウンター席で気軽に食べさせる店を「即席割烹」「板前割烹」と呼ぶようになり、その略称としても「割烹」と言うようになった。

つまり、割烹には「お座敷のフォーマルな高級和食店」と「カウンターのカジュアルな高級和食店」と2種類あって、前者の意味の割烹は料亭と同じで、後者の意味だと料亭とは別物、ってことみたい。難しいですねー。

魚清はどっちかというと前者の割烹でしょうかね、お座敷だし。お店で食べるのはハードルが高いと感じるようでしたら、仕出しのオードブルや折箱を頼んでみるのがよいかと思います。

‥‥とか言いつつ、この時はゴチになったのでお値段は不明なんですけど(汗)。でも、おいしゅうございました (^^)

なお、新発田市にも同じ名前の割烹店がありますので、間違えないようご注意ください。

ごちそうさまでした。。。。

お店の住所:三条市西大崎2丁目21-20

公式サイト:割烹 魚清(うおせい) 三条市の割烹料亭

投稿者:ユキヒロック

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