かつやの「タレカツ丼」です。2017年11月発売の期間限定メニュー。
ええ、そうなんです! 新潟名物のタレカツ丼を、三条にルーツがあるかつやが、全国発売!
以前から、「新潟発の会社なんだから、全国にタレカツ丼を広めてくれたらいいのになぁ~」と思ってたのですが、ようやくそれが実現!
まー、以前にも出してたのかもですけどね。でも、自分はこの時初めて知りました。
追記:すいません、「この時初めて」は大嘘でした。かつやのタレカツ丼は2016年にも発売されてて、うめこまちの記事でその件について触れておりました。健忘症や‥‥。
え? タレカツ丼のことをご存じない?
説明しよう! タレカツ丼とは、甘辛い醤油ダレにくぐらせたカツをどんぶり飯の上にのせたものなのだ!
つまり、ソースカツ丼の醤油バージョンみたいな感じ。てか、写真を見れば一目瞭然でした(笑)。
他の特徴としては、
- 大きいロースカツを切ったものではなく、小ぶりのヒレカツを切らずに複数枚使う。
- カツのみで、千切りキャベツなどの野菜は使わない。
- 青のりがかかっている。
- 大盛りにすると、ご飯の間にカツが入ってる場合がある(鰻丼のように)。
という感じですが、絶対の基準ではありません。
発祥のお店は、「とんかつ太郎」と言われています。また、タレカツ丼という名前を考えたのは、とんかつ太郎から独立した「とんかつ政ちゃん」だそうです。
太郎と政ちゃんが新潟市のお店なので、タレカツ丼が普及しているのも新潟市を中心とした地域です。「新潟名物」と言われることが多いタレカツ丼ですが、全県的に見ればとじカツ丼のほうが普通なので、「新潟市名物」と呼ぶのがより正確だと思います。
とんかつ屋さんで生まれたことから分かるように、本来のタレカツ丼はトンカツを使う料理です。でも、最近はかつやのようにチキンカツを使うお店も増えました。
だし汁を使わないタレカツ丼は、衣の油をストレートに感じるので、あっさりさっぱりのチキンカツとは好相性。
‥‥というのが私の意見なのですが、この時のかつやのタレカツ丼にはちょっと違和感。
タレカツ丼としてはさっぱりしすぎて、味もしょっぱめに感じました。鶏ささみで低価格&ボリュームアップを狙ったのかもですけど、逆効果だったかも。
ここはひとつ、かつやさんにおかれましては、トンカツのタレカツ丼を、本来の姿のタレカツ丼を、全国で発売していただきたい!
そして、期間限定でなく、レギュラーメニュー化して、全国にタレカツ丼を広めていただきたい! それが、わたくしの中年の主張なのであります!!
ご成長、‥‥ご整腸、‥‥もとい。ご清聴、誠にありがとうございました。
ちなみに、かつやのタレカツ丼は2018年バージョンもいただきましたが、それはまた別の話(森本レオボイス)。記事になるのは年末くらいかな? 来年になっちゃうかも? (^_^;)
追記:2018年10月にいただいたタレカツ丼の記事を書きました。
ごちそうさまでした。。
お店の住所:見附市上新田町404-1