ほっともっとの、のり弁。
iPhoneのポートレートモードですが、ノリノリじゃなく、なんかこう、そこはかとない哀愁を感じて、自分でジワる (*≧∀≦)ゞ
でも、きんぴらゴボウになぜか思いっきりピントが‥‥きんぴら弁当? その名前だったら買わないなぁ~、きっと (^_^;)
平日290円の特別価格だったので、特製豚汁も付けちゃいました。
お湯を注ぐタイプでなくて、これが完成品。すぐ飲めて便利ですし、あたたまります。野菜も大きめなのがタップリ。
豚汁も特別価格で、通常価格130円のところ、期間限定で100円でした(2017年12月のお話です)。合計390円で、あたたかいお弁当と汁ものをいただける幸せ。まさしく「ほっともっと」って感じ。
そして、心がホットになるのり弁といえば、「のんちゃん のり弁」。
原作はモーニング連載のマンガで、この映画版では小西真奈美さんが主人公の小巻を演じてます。ちなみに昼ドラ化もされてて、そちらの小巻は渡辺 “角川三人娘” 典子さんだったそう。
あらすじはリンク先をご覧いただくとして、岸辺一徳さん演じる調理人が渋い。寡黙だけど愛情の深みを感じる演技でした。岡田義徳さん演じるダメ夫も、実は優し過ぎて弱いみたいなところが説明的でなく表現されてて、良い感じでした。
作中に登場するお料理も、シンプルなのにとても美味しそう。
日本のお弁当って、「愛情が形になってる料理」なのかもです。単なる蛍光色ではありませんよね‥‥って、それマーカー! 携行食!
決して派手な食材でなくても、重なり合うことでひとつの世界を構築している。その完成形のひとつが、のり弁なのかもしれません。
幾重にも重なった海苔こそ具現化された愛情。つまり、のり弁とは愛情の積層体である。‥‥うん、まとまった。
お腹が減って心身ともに疲れたら、ほっともっとののり弁でお腹を満たしつつ、のんちゃんのり弁で心を満たしてはいかがでしょうか。
ごちそうさまでした。。。
お店の住所:三条市興野3丁目106-6