三条市 ヤマトヤ 本成寺店 シュークリーム / 六角凧はイカ、サブレーはタコ。

三条の老舗和洋菓子店、ヤマトヤ。

アタクシ、家と中学校の間にヤマトヤの工場があったので、焼き菓子のあのなんとも言えない甘いかおりを嗅ぎつつ帰宅するのが常でした。言わば生粋の「ヤマトヤっ子」です。

まー、その割に記事にするのは初めてなんですけどね。あと、大阪屋と混同してどっちがどっちか分からなくなっちゃったりするんですけどね (^_^;)

この日はシュークリームを買いました(2018年3月のお話です)。

ヤマトヤのシュークリーム

特売してたのを思い出して買いに行ったのですが、実は私が見たのは大阪屋のチラシだったのです。うかつ!

店内に入ってから判明したので、手ぶらで出るのも申しわけなくて、シュークリーム買っちゃいました。‥‥どこが「生粋のヤマトヤっ子」なんだね、大盛り君!

そういえば、三条市役所通り沿いにはヤマトヤ旭町店と大阪屋と、どちらも存在するのでした。間違えないよう、細心の注意を払わないといけませんね(君だけや!)。

ヤマトヤのお店は、昔は常盤橋のたもと(四日町側)にもありました。たしか、ブックスササハラのコミックハウスの隣あたりだったと思います。

東三条駅前にもありましたし、昭栄通りのニイガタ名店街にもありました。ニイガタ名店街には大阪屋もあったそうです。

現在割烹いろりが入ってるところも以前はヤマトヤだったのですが、大盛り捜査網を駆使して知人のお母様から得た情報によりますと、そこが本店(ヤマトヤ寺町本店)だったのだそうです。

私のようなアラフィフ世代だとお菓子のイメージしかないのですが、実はヤマトヤって元々は洋食屋さんで、三条の洋食屋のはしりみたいな存在だったそう。

レストラン時代も店頭で自家製の棒アイスが売られてて、子供たちはおやつにしてたそうですが(確か1本5円だったとのこと)、製菓専業になったのは割と最近の印象があるとのことでした。

ヤマトヤの公式サイトで年表を見てみますと(Flashが必要なのでPCでご覧ください)、レストランをやめたのは昭和30年代後半のことみたい。創業が大正8年(1919年)12月だそうですので、たしかに割と最近かもしれません。

そのヤマトヤの代表的な銘菓が「六角凧サブレー」。三条の凧って六角形なのですが、それをモチーフにしたサブレーです。

三条では凧をイカと呼びます。これはタコよりも古い呼び方で、なんでも江戸時代にイカあげ禁止令みたいなのが出されて、それに庶民が対抗してタコと呼び変えたのだそうです。レジスタンス。

イカ呼びは西日本により多く残ってるようですが、三条でもイカ。三条凧合戦という行事があるのですが、それも「さんじょういかがっせん」と読みます。

でも、凧合戦を歌った民謡な「三条凧ばやし」は、「さんじょうたこばやし」なのです。

この三条凧ばやし、ググってみますと民謡ということで作詞作曲不詳としてるサイトが多いのですが、実はこれも割と最近作られた歌です。いわゆる新民謡(創作民謡)なので作者もはっきりしてて、渡辺行一さんという方です。

知人のお母様によると、凧ばやしは民謡コンクールみたいなのに出品されて優勝し、それが普及するきっかけになったんだそうです。現在は三条市内の小学校でも教えられてますが、それも最近のことで、昭和50年代くらいからじゃないかとのことでした。

ヤマトヤの六角凧サブレーが発売されたのは昭和41年(1966年)だそうなので、もしかして凧ばやしが作られたのと同時期くらいだったりするんでしょうかね? 読みがタコ(ろっかくたこさぶれー)な点も同じだし。

凧サブレーって、今は紙箱に入ってますけど昔は缶入りで、空き缶を道具入れにしたりしました。知人のお母様によると、昔はサブレーというお菓子に馴染みがなかったので、それもヒットした理由のひとつではとのことでした。

毎年6月の第1土曜日と第1日曜日に開催される三条凧合戦。今年のは終わっちゃいましたが、来年のは三条市公式観光サイト「SANJONAVI」で確認できるかと思います。イカ合戦観戦のお土産にヤマトヤの六角凧サブレー、イカがでしょう?(ダジャレ言いたいだけ)

ごちそうさまでした。。。

お店の住所:三条市桜木町1-26

投稿者:ユキヒロック

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