三条鍛冶道場から見て交差点の向こう側にある、「アラスカ」。
手書きののれんと看板に、萌え~♥
入口がなんか普通の家っぽいのは、玄関灯のせい? こちらにも店名が手書きされてます。
全体で見るとちゃんとお店っぽいのですが、外壁には店名が書かれてません。「ラーメン」の赤いのぼりを目印にするといいです。北三条駅前の通り(高架化される前の弥彦線だった道)からも見えますが、一本奥の道路沿いなので、通り過ぎないようにご注意ください。
店内は「純・昭和」な雰囲気。いただいたのはこちら。
「チャーハン」の大盛りです。
小鉢と味噌汁付き。キャベツたっぷりの味噌汁にグッと来ます。
チャーハンは、具が卵だけ‥‥?
いや、ニンジンも入ってますね。オレンジがアクセントになってます。
「シンプルなんだけど、とてもいい感じのチャーハン」と聞いてうかがったのですが、ホントでした。こういう「玉子炒飯」スタイル、好きです。
大盛り具合もコンモリで、E気持。‥‥いえ、E感じ。若い人にはイミフw
紅生姜が真上でなく、ちょっと斜めな位置。意図的なのかどうかは分かりませんが、ちょっとアートを感じたり、感じなかったり。
アラスカという店名もアート感あって、インパクト大ですよね。ネットとかだと「アラスカ食堂」になってることもありますが、電話帳では「アラスカ(食堂)」となってるので、ほんとはアラスカなんだけど分かりやすいように、ってことかもです。
この店名の由来は、聞くところによると店主の修行先なのだそうです。
ググってみますと、長岡の「ニュー・アラスカ」というお店のようでした。現在は閉店してて、立川綜合病院の隣にあったのだそうです(レストラン「アラスカ」 – 懐かし長岡データベース)。
ちなみに、立川綜合病院は長岡ミナミボウルというボウリング場の跡にできたのだそうですが、三条にも昔ミナミボウルがありました。現在の(建替え中の)体育文化センターのとこなので、アラスカとも近いっちゃ近いですね。
あと、アラスカで思い出したのが、宮崎駿監督の「風立ちぬ」に出てくるお菓子。カステラでようかんを挟んだ、三角形のやつ。
‥‥それは、「シベリア」やないかーい!
アラスカはカナダ、シベリアはロシアですね。お国違い? お門違い? (^_^;)
追記:すいません。皆さんツッコミを入れてるかと思いますが、アラスカはカナダではなくてアメリカでした。とほほ。
お菓子のシベリアは、名前の由来に諸説あるようです。
- 断面の模様がシベリアの永久凍土に似ているから
- 断面の模様をシベリア鉄道の線路に見立てたから
- カステラを黄土、ようかんを黒竜江に見立てたから
- カステラをシベリアの寒さをしのぐ外套に見立てたから
- シベリア出兵の年(1918年・大正7年)に発売されたから
- 乃木将軍のシベリア遠征から名前を取ったから
- 日露戦争に従軍した菓子職人が考案したから
- ロシア革命で日本に亡命した貴族の娘がシベリアを思って作ったから
などなど‥‥。謎多き、おかしなお菓子ですね (^_^;)
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:三条市西裏館1丁目9-3