テレビで取り上げられてすっかり有名になった、万代シテイバスセンターのカレー。
立ち食いそば店(万代そば)の、昔懐かしい黄色いカレーです。というか、もはやショッキングイエローと言っても華厳の滝ではございません。
そのバスセンターのカレーのレトルト版が、こちら。
頂きものです。ありがたや。
発売してるのは、新潟交通商事株式会社。第11回新潟市土産品コンクールで金賞を受賞してるそうです。期待しちゃうじゃあーりませんか。それでは実食!
‥‥んんん? カレールーの色が、あのショッキングイエローじゃない?!
写真の光加減とかはあるとは思うけど、それにしても全然ちがってなくなくない? なくなくなくなくなくなくない?
いえ、外箱の写真とは同じ感じなので、その意味ではいいんです。いいんですけど、それにしても万代そばで食べるのとは全然ちがって(以下略)。
比べてみよう、そうしよう。お店バージョンのバスセンターのカレーはこちらです。
‥‥ご覧になっていただけましたか? ではご唱和ください。
ぜんぜーん! 違ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁうッ!!
ビジュアルのせいなのか、味もバスセンターでいただくカレーとは違う印象。これ、大丈夫かなぁ~? バスセンターのカレーが誤解されることになったりしませんか?
このレトルト版バスカレー、一時品薄になっておりまして、最近は落ち着いたのかと思って新潟交通商事の公式サイトを見てみたら、
2018年6月7日放送日本テレビ系列「秘密のケンミンshow」にて紹介された「万代シテイバスセンターのカレー」につきまして、メディア放送の影響を受け注文が殺到し、製造が追いつかない状況となっております。次回入荷が未定のため、ネットショップでの販売をしばらくの間お休みさせて頂きます。
とのお知らせが。
この記事を書いてる時点でも、まだ品薄でした。Amazonとかなら入手可能ですけど、結構いいお値段です。1.5人前とはいえ、千円近いのです。
こうなると、買った人に悪い印象しか与えないような気がしてきます。せっかく全国に知られるようになったのに、ベリーベリー残念‥‥と思うのは私だけでしょうか?
そういえば、万代そばも2020年の夏ごろからしばらく休業する予定だとかで、そちらも残念。こまちWebの記事によりますと、バスセンタービル全体を耐震リニューアル工事するのだそうです。
ごちそうさまでした。
追記:「Amazonで売ってるのって定価じゃなくない?」 と疑問が浮かんだので、調べてみました。
まず、新潟市のサイトがヒット。第11回新潟市土産品コンクールの、結果発表のページです。
なんと! そこには「新潟バスセンターのカレー 価格 525円(1.5人前)」とあるじゃあーりませんか!(驚愕)
いやいや、ページの最終更新日が2012年だから、現在の定価はまた違うのかも。お、新潟空港のオンラインショップでも売ってるじゃん。どれどれ‥‥。
ぬぁんと! こっちは「万代シティ バスセンターのカレー 販売価格(税込): 540 円」じゃあーりませんか!(憤怒)
現時点では、Amazonをはじめとするネット通販サイトで売られてるバスセンターのカレーは、定価の倍近い価格なのです。ショップによってはもっと高いこともあります。
配送料は公式ショップよりも安いところが多いとはいえ、酷いです。ドイヒーです。新潟土産としてお店で買えば、普通に定価で買えるのに‥‥。
難しいかもしれませんが、バスセンターのカレーに興味をお持ちの全国の皆さまには、どうか定価でレトルト版を買えるようになるまで待っていただきたいです。
庶民のB級グルメなので、適正価格で楽しんでほしいのです。新潟県民からの切なる願いです。