三条は、「産業道路」と呼ばれる道が市内を東西に横断しております。
第一産業道路と第二産業道路があるのですが、第二のほうは国道289号の通称なので、いわゆる八十里越道路が開通すれば福島県にまで行けるようになります。
八十里越が完成するのは2020年代と聞いてます。かなりアバウトですが、いずれは越後山脈を越えて本州を横断するロードに、いえ、道路になるわけです。
らーめん潤の三条店は、その第二産業ドーロ沿いにあります(ドーロ言いたいだけ)。
雰囲気ある写真ですなぁ~。題して「夜の潤」、自画自賛。
2018年6月のお話です。仕事終わりで、バンド練習前のインターバルでの腹ごしらえの時だったと思います。
いただいたのは、こちら。
潤のデフォである「中華そば」。
当然、燕背脂ラーメンです。潤は燕が本店ですので、言わば純燕背脂。てか潤燕背脂?
自分の中では燕背脂ラーメンを「直系」「食堂系」「ニューウェーブ系」の三つに大別してまして(詳細は大盛り研究所をご覧ください)、潤はニューウェーブ系に位置づけております。
燕背脂の元祖(直系)な福来亭・杭州飯店とは少し違うラーメンです。でも、「岩のり」という背脂と好相性のトッピングを発見した功績は大きいと思います。
らーめん潤は確固たる地位を築き、多店舗展開して東京・茨城・秋田にも進出。燕背脂ラーメンを全国区の存在にした上に、海外出店まで果たしました。立つ鳥跡を濁さず。
いや、逆、逆! 志村、後ろ、後ろ!(なんでや)
飛ぶ鳥を落とす勢い! なのであります!
つまり道を切り開いたわけですね。‥‥と、冒頭のドーロのお話に無理やりつなげて着地。強引グマイウェイ!
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:三条市興野1丁目16-20(潤の公式サイトでは三条市興野1-115-4ですが、マップ検索の結果を優先しています)