2018年7月のお話、「八号線食堂」です。
筆文字で壁に大きく書かれた、めし。
力強い、頼もしい! 赤い色は褪せてきてますが、そこが渋い! もし建物の裏側にも書いてあったら、これがホントの「うらめしや~」♪
どストレートな店名どおり、国道8号のストリート沿いです。ストリートでストレート。てか、英語だと「ルート」ですかね? 「R8」ですもんね (^_^;)
トラックドライバーさんの御用達です。お店の前の駐車場は、8号線の路肩というか側道みたいになってて、大型トレーラーとかでも入りやすいと思われます。
入口ののれんも渋い。
紺地に白文字で、こちらもいい感じの退色ぐあい。店名に合わせて5枚に割れてます。
壁にはお品書き。
これを撮影しておけば、行く前に食べるものを決めることができて、迷わずに済む!
‥‥と思ったのですが、見て、見て。クリックで拡大して見て見て見て(© マーフィー岡田)。料理名と値段が微妙にズレてます。そこも逆にいい感じ。
さて、どれにしましょう。ブリカツ丼が気になるなー、たしか佐渡の名物だったはず。うーん。
いろいろ迷って、結局これにしました。
「ラーメン定食」です。
お品書きにもかいてありますが、ラーメンと目玉焼きと半ライス。おしんこも付いて(この時は)730円でした。
ラーメンは、これぞ食堂のラーメンって感じ。
醤油スープに縮れ麺、チャーシュー、メンマ、海苔、ネギ、ワカメ。まったく問題ございません!
ライスは「半」の割に多め。
半ライスでなく、六分ライスと、いや、七分ライスと呼びたい。
さすがトラック野郎の御用達、盛りが良い! ガッツリいきたい時に良い!!
そして目玉焼き。
きれいです、映えってます。黄身の半熟加減はこのくらいが好きです。
ふと思ったのですが、目玉焼きはこのように2個セットなのが正しいのでは? だって、「目玉」焼きってんですからね。よくよく考えると、ちょっとグロいネーミング。
目玉焼きという料理はどうやら洋食みたいなのですが、英語ではストレートに「fried egg」。
この場合の fried は「フライパンで加熱した」みたいな意味らしくて、意訳すれば「焼き卵」となります。もしかして、日本には巻いて作る卵焼きがすでにあったから、それと区別するために目玉焼き呼びになった‥‥とか?
英語では焼き方にも名前があって、
sunny side up | 片面だけが焼かれて黄身がほぼ液状 |
over easy | 両面が焼かれて黄身が軟らかい |
over medium | 両面が焼かれて黄身がやや固め |
over hard | 両面が焼かれて黄身もしっかり火か通っている |
と呼ぶのだそうです(目玉焼きって英語でなんて言うの? – DMM英会話なんてuKnow?)。
日本の目玉焼きに一番近いのは「sunny side up」だそうですが、黄身は八号線食堂みたいに半熟でお願いしたいのであります。ドゥユーアンダスタン?
その半熟目玉焼きを、こう。
ライスにオン、オンザライス!
八号線食堂のラーメン定食はなかなか珍しい構成と思うのですが、目玉焼き、アリですね。ライスにのせてヨシ、ラーメンにのせてヨシ。ヨシヨシづくめ。
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:三条市大島46-1