2018年7月のお話。ひと月と開けずに「王風珍」です。
「‥‥? おう? ふう? ちん?」
いえ、「わんふうちん」と読みます。店名は中華料理店ぽさが強めですが、提供されてるラーメンは独自に進化された感じの燕背脂ラーメン。亜種と呼ぶこともできそうかも?
その麺類も良いのですが、こちらも美味しい!
チャーハンです。スープ付き。
メニュー上ではひらがなで「ちゃーはん」。700円に大盛り100円増しで800円‥‥だったかな?
見ただけで分かる美味しさ。
そもそも中華鍋を振って炒める音がいいもんなぁ~♪ そういうチャーハンって、無性に大盛りで食べたくなるのです(音のせいにする奴)。
そして、チャーハンを作る音がいいお店は他の料理も美味しいに違いない! 美味しい中華料理店かどうかは、音で伝わるし分かる。そんな気がします。
中華料理とは言えませんが、王風珍では若鶏唐揚げも人気です。ラーメンと一緒に頼む率高め。「町中華で飲ろうぜ」でもイケると思います。
ちなみにですが、北京には「王府井」と書いてワンフーチンと読む地区があるのだそうです。Wikipediaによると「北京の銀座」と呼ばれるエリアだそうですが、店名はそれが由来なのかもですね。
こちらの王風珍は国道116号沿いで、旧吉田町。旧分水町に突き出てるってか囲まれてるので間違えそうですけど、吉田です。
住所の粟生津は「あおうづ」と読み、北のほうに行くと米納津と書いて「よのうづ」と読む地区もあります。
どちらも結構な難読地名ですよね。昭和の大合併で吉田町になる前は独立した村(粟生津村と米納津村)だったのだそうです。
地名の由来は知りませんが、「津」が付くってことは川港があったからとか? てか、船着き場って言うほうがいいか?
粟の生えてた船着き場が粟生津、ってのはどうでしょう。で、米を収めてた船着き場が米納津。米納津玄師。
こう連想するのって燕あるあるですよね。‥‥それは君だけや! (^_^;)
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:燕市下粟生津2955-2