2018年7月、両国へ行ってきました!
「‥‥え? 大相撲? ついに初土俵?」
ノーノー、アイアムノットアスモウレスラー。東京の史跡を探訪する旅「東京タイムトラベル」です。
こないだ記事にしたミステリーツアーとは別にやってる企画で、今回が2回目となります。1回目(2018年3月)の記事はこちら。
行き先の決定とか切符の手配とか宿の予約とか、ぜんぶ人任せなんですけどね (^_^;) 歴史好きのバンドの先輩に連れてってもらってます。先輩、いつもありがとうございます!
というわけで上越新幹線でビューンと2時間。お昼時でしたので、まず「両国江戸NOREN」で昼食です。
両国江戸NORENは和食店を集めた飲食施設で、「粋な江戸の食文化を楽しむ」がコンセプトだそう。場所は両国駅のすぐそばです。というか、両国駅の旧駅舎を使ってるのだそうですよ。
中に入ると、なんと!
土俵! はっけよい!
でも実は見る用の土俵で、上がることはできません(当然)。外国からの観光客もいっぱいで、インバウンド。
お店はこの土俵を取り囲む形で営業してます。腹が減っては相撲は取れぬということで(とる気まんまんやないかい)、こちらをチョイス。
明治35年(1902年)創業の老舗蕎麦店、 やぶ久(やぶきゅう)です。
のれんに「日本ばし やぶ久」とあるのは、日本橋に本店があるから。こちらは両国店なのですが、正式には「日本橋やぶ久 両国江戸NOREN店」となるようです。長い!
老舗ということで格調高く、値段も高そう。壁には、
「せいろそばと老舗蕎麦店の親子丼 1500円」「せいろそばと江戸前天丼 1800円」(どちらも税抜、以下同様)
セットとはいえ、いいお値段(汗)。卓上のお品書きを見ますと、
「せいろ 800円」
これだ! ホッと胸を撫で下ろし、先輩と二人で呼吸を合わせて注文しました。「せーの、せーろ!」って (^_^;)
割り箸の袋には「創業明治三十五年」。
もう、これだけで「美味い!」ってなっちゃう。完全に雰囲気に飲まれてます。
富士そばが一番美味いとか言っちゃう私でも、「さすがに富士そばとは違う!」と思いました。お値段的にも大せいろー! いえ、大成功!
まー、いつも言ってるように蕎麦は専門外なので、感想も話1/2の神話でお願いします。役に立たないてか、張り合いがない? これがホントの暖簾に腕押、江戸NORENだけに。
ちなみに後で知ったのですが、やぶ久はカレー南ばんが名物なのだそうです。てことは、実は庶民的で気安いお店なのかもですね。
「東京タイムトラベル・2018夏の陣」、次回へ続きます。
ごちそうさまでした。。。
お店の住所:東京都墨田区横網1-3-20(両国江戸NOREN一階)
公式サイト:日本ばし やぶ久