東京タイムトラベル・2018夏の陣、続きです。
本来なら単に「2018夏」でいいのになにゆえ「陣」を付けたかと申しますと、旅のテーマがこれだから。
そう、赤穂浪士です。「山鹿流陣太鼓」の陣。
というわけで、やぶ久両国店で腹ごしらえした後、タイムトラベル開始。まず、本所松坂町公園へ行きました。
ここは吉良上野介の屋敷跡で、上野介や家臣の供養碑などがあります。屋敷そのものは残ってないのですが、現場に行ってみるとすごくおもしろいのです。
吉良側から見れば四十七士はテロリストの集団で、赤穂事件は幕府要人暗殺大量殺人事件。「忠臣蔵って勧善懲悪の物語として語られてるけど、本当にそういう事件だったのかな?」みたいな疑問が沸いてきます。
なお、Wikipediaによると史実を指す時は「赤穂事件(元禄赤穂事件)」と呼ぶのだそうです。「忠臣蔵」は、赤穂事件を元にしたフィクションのこと。
次は「大石良雄外十六人忠烈の跡」へ。「だいせきりょうゆうがい」ではございませんよ、「おおいしよしお・ほか」ですよ。大石内蔵助の本名(諱)が良雄なんですね。
ここは内蔵助たちが切腹した場所で、顕彰碑があります。途中で道に迷いましたが、何とかたどり着きました。あー、こう行くんだ。あ、こう行く、赤穂行く‥‥とか? (^_^;)
最後に、泉岳寺にお参り。浅野内匠頭と四十七士のお墓があります。
あっさり書いてますけど、当日は猛暑も猛暑、大猛暑。その中を歩いて歩いて回ってきたので、水分補給のチルアウト。
有楽町駅ガード下の居酒屋、かよひ路です。後で調べてみたら、JR東日本の子会社がやってるお店でした。
おのおの方、討ち入りでござる! いえ、入店でござる!
あれは確かにサッポロ流儀の生ビアー、雪に見立てて自家製豆腐をモグモグモグモグ!
ちなみに、実際の討ち入りでは山鹿流陣太鼓を鳴らしてないし、雪も降ってなかったんだそうですよw
先生! おう、焼き鳥か!
命惜しむな、腹こそ惜しめ。
鉄板焼宇都宮餃子、討ち取ったりぃ~! ついに本懐を遂げた大盛内蔵助であった。
いやー、生き返りました。探訪したのはたくさん死人が出た場所とかでしたけどね (^_^;)
日比谷という土地柄か、雰囲気も値段も少しアダルト路線なお店でした。でも、お味は特に問題ございません!
なお、史跡の写真は裏ユキヒロックの記事でご覧いただけます。よろしければどうぞ。
ごちそうさまでした。。。
お店の住所:東京都千代田区有楽町2-1-18
公式サイト:かよひ路
追記:2021年に閉店されたっぽい?です。