うなぎの神田屋、ひと月と間を開けずまたまた登場です。2018年の夏は二の丑がありましたので、仕方なく。‥‥仕方なく、仕方なくです。嘘です。
先回(一の丑)はうな重にしましたが、今回は趣向を変えて名古屋名物・ひつまぶし風にしてみましたら‥‥
奇跡の一枚に! 映える! 映える! ばえる! ばえる!
いやあ、おみごとでしたね大盛り選手。いかがですか?
「ええ、当たった瞬間、入ると思いました。たまたま冷蔵庫にあった青じそがよかったですね、やっぱ」
二の丑のヒーローインタビュー、大盛り選手でした。ありがとうございました!(一人二役)
お吸い物も添えてみました。
肝吸いではなく、シンプルに豆腐とネギです。
けどこれ、改めて写真を見ると「ひつまぶし」じゃなくて「どんまぶし」ですね。「おひつ」に入ってて、蒲焼きを「まぶして」あるから「ひつまぶし」‥‥ですよね?
Wikipediaで調べてみますと、「ひつ」はおひつの意味で間違いないみたい。「まぶし」は、鰻をご飯にまぶすからという説と、関西で鰻を「まむし」または「まぶし」と呼ぶからという説とがあるのだそうです。
元祖のお店とされる「あつた蓬莱軒」の公式サイトを見てみますと、
- もともとは鰻丼を出前していた
- 丼は割れることが多いので、木製のおひつに入れた
- 鰻を先に食べてご飯が余ることが多かったので、鰻とご飯を混ぜて出した
- これが好評だったので、会席料理としても出すようになった
のだそうです。
てことは、出前じゃないひつまぶしはおひつに入れなくてもいいのかも? 出前するなら必然性あるけど、そうじゃないわけですしね。
いや、でもあれか。おひつじゃないと食べ方がひつまぶしっぽくならないか。
最初は普通に食べて、おかわりは薬味を載せて、シメはお茶漬けで、という食べ方もひつまぶしの重要な要素。最初からどんぶりで出しちゃうと、普通に食べておしまいってなっちゃいそう。
やはり、ひつまぶしはおひつに盛り付けて、各自取り分けて食べたほうがよろしいようで。
以上、ひまつぶし情報でした。‥‥いえ、ひつまぶし情報でした。ありがちな空目。
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:三条市直江町3-2-41
公式サイト:うなぎの神田屋